とある魔術の禁書目録8 感想ネタバレ

とてもよいね。美琴を寵愛する白井黒子、後輩をとても大切に想う御坂美琴。無茶をするなと言っても相手を守るためなら無理を通す力強さが美しい。

特に、大好きなお姉様のためなら火の中水の中な黒子は美琴のことだけでなく、その能力を必要としてくれる全ての人を助けたいという理想がとても輝いてみえた。

テレポート能力で禁じ手だと思っていた敵体内へのテレポート攻撃がまさか実際に行われるとは・・・。

結締は一度避けはしたけどあんなの偶然だ。飛ばすタイミングを完全に読まないとあれは避けられない。別に呪文があるわけでなし、能力者はどの瞬間でも飛ばせるからねぇ。

でも避けられてから思ったのは、派閥作る作らないの勉強会で他の能力者の制御方法を学ぶのはありかもしれん。

黒子の座標軸の計算は比較的速いらしいけど、もっと高速であるべきじゃないかな。敵が回避運動に入る暇もなく高速演算してテレポートすればもう避けられない。

それにしても未だかつてテレポートがこれほどの戦闘力を備える物語があっただろうかと恐ろしくなる。

美琴と黒子の何気ないおしゃべりはもう一巻まるごとその調子でもいいくらいに読んでいて楽しい。この子達がいれば別に事件がなくてもきっと楽しめるよ。

んで、黒子のちょっとした殿方の話に美琴が超反応して赤面する姿が可愛らしかった。上条のこと意識しまくりだね。いい傾向だ。

小さいミサカの方はお風呂で気持ちよさそうだったが、アクセラレータと混浴するとはちちちょっと気がははh早いんじゃないかな。

まだ子供とはいえ一応男と女なわけであり。全くけしからん。

アクセラレータの能力が約半分まで下がったのはやはり強すぎるから下方修正したかったのかな。

まぁどんな敵でもアクセラレータを突入させれば勝てるというのも問題なのかもしれんけど惜しいな。

力は下がってもそれでも小さなミサカの前では最強でありたいと思うあたりはかわいいよね。

多分アクセラレータが傷を負ったのはミサカのせいだとミサカに思い詰めて欲しくないから、小さなミサカの前ではと考えているんじゃないかなぁ。
とある魔術の禁書目録8

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