とある飛空士への夜想曲 上

レヴァーム皇国を善視点で今まで見てきたから、敵性国家の天ツ上側から見てみるというのは新鮮だった。そして何ともはや、レヴァームの国粋主義的価値観はかなり危険だ。そんな気質でよくもイスラ勢力と同盟を組んだな。

歌手と撃墜王、お互いの夢を叶えた二人の再会はニヤニヤなしには読めなかった。特にユキの千々石を見る死んだような目がたまらない。もっと罵倒して欲しい。いやそうではなく、戦闘に取り憑かれた千々石が、ユキを愛しているにもかかわらずユキを突き放してしまったのは残念だ。どうしようもない感情にしても、戦争が千々石を狂わせてしまったのか。海猫はきっと千々石のようにはなっていないだろうし、ユキの歌が千々石の心を癒やしてくれることを願うしかない。
とある飛空士への夜想曲 上
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