君の名は。

今をときめく超ビッグタイトルの小説版。体が入れ替わるというのは自分の性癖的にどストライクだったけど、そこは健全な一般小説だからまぁしょうがないね。核心の時間遡行ややり直しは超人気要素だからそりゃ受けが良いだろう。

突然体が入れ替わって興奮、いや戸惑うだろうけどすぐにお互いにルールを設定したのはなるほどと思った。日記をつけて意思疎通するあたりも極めて冷静な二人だった。

隕石が3年前の確定事項と知ったときはもうどうしようもないと思ったけど、ここからが見せ場なんだね。瀧が三葉に入れ替わって過去を改変するという熱い展開はとてもよかった。失敗が許されないわタイムリミットが既に厳しいとか追い込み加減が半端ない。

もっと時間に猶予があれば入れ替わった事実を他人に気づいてもらうイベントが発生して楽しそうなのにそれが出来なかったのは残念だ。特に町長にはこれから起こることを完全に信じるイベントがあったらなと。次巻のアナザーで何か補足があるかもしれないが、今回はほとんどスルーだったのが物足りない。

忘れるという要素はもどかしかったから別になくてもよかったんじゃないかなと思う。瀧が14歳の中学生のときに時空改変して三葉は17歳のままだからショタ的に今盛り上がるのはよくないということかね。

テッシーはきっと三葉のことが好きだったんじゃないかと思うがどうだろう。三葉にはサヤとテッシーを引っ付ける思惑があったからままならない。瀧にもテッシーとの距離感を言い含めていたところは微笑ましかったな。
君の名は。
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