カテゴリー別アーカイブ: Kaguya

Kaguya5 月のウサギの銀の箱舟

wikipediaに全5巻と書いてなかったからまだ続く可能性があるのかと思っていたらもう最終回だった。全部読んでみての総括としては、あまり進んで読む価値は無いなと思った。

人類の起源の真実まで時間が遡った。壮大だなw 自立進化の可能性を求めて情報統合思念体であるところのアルテミスコードが、食物連鎖の最上位者と融合し続けているってのが杏奈が隠し続けていた『真実』なのね。

しかし・・・、杏奈が深刻にこの真実と向き合っているところ悪いけど、どんな犠牲を払ってでも秘匿すべきことではないなと思う。アルテミスコード自体が宇宙人だったんだと言っても、人類出現より2億年前から地球にいた存在を宇宙人だというのも何か変な感じだね。とりえあず得体の知れない能力の正体がわかってよかったんじゃない?って軽く流しておこう。

クライマックスでは愛は地球を救うを地で行っていた。博愛の精神で全てを許し受け入れるってのはヒナタ達にマッチした優しい展開だったと思う。まぁ、全人類を救った時についでに廃人にさせられた人も救済されている描写があったら尚よかったが。
Kaguya5 月のウサギの銀の箱舟
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Kaguya4 月のウサギの銀の箱舟

話が大きくなってきたなぁ。特異能力者が世界とどういう関係を持つことができるのかってことだね。ラノベ界では能力者は掃いて捨てるほど一般的で、あまり普通人と能力者との共存に疑問を呈す作品はないような気がするが、この作品はそこを突いてきたか。まぁ暗くなるのは確実なので商業的にはいかがなものかと思うけどね。

悪役の竹中伸三はかなり正論で攻めてきたからどうにも憎めなかった。しかし取った手段は能力者を廃人にするというものだし限度を超えていた。もっと丁寧に能力だけを消し去れるよう時間をかけて研究してもよかったのにね。

菜々子の推測にかぐや姫は一千年前から存在したというものがあったけど、それならアルテミスコードは大昔から自然界に普通に存在していたことになる。自然にあるものなら人間はそれを受け入れるのが人道なんじゃないのかね。ここは国連がリーダーシップを示すべきだ。
Kaguya4 月のウサギの銀の箱舟
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Kaguya3 月のウサギの銀の箱舟

特には事件も無かったし本筋では感想が思いつかない。

宋太の女関係だとやはり千歳が強烈だった。女の子から不意打ちで強引にキスしてくるってのはとても興奮するね!千歳は略奪愛でもする気なのかなとも思うけど、2学期まではもう会う気がないようだし未練を断ち切るキス・・・なんてあるのかわからんがそんなところかな。
Kaguya3 月のウサギの銀の箱舟

Kaguya2 月のウサギの銀の箱舟

恋のシーソーゲーム無しで本命の恋人がもう決まってしまうとは勿体ないなぁ。千歳のあんまりな出番の無さと、保健室で約束を取り付けたのに反故にされるという酷い扱いには同情を禁じ得ない。しかも片桐京はひなたがいるから身を引いたっぽいし、三つ巴のラブバトルを期待していただけに残念な結果になってしまった。

事件の方は公安特課に2人も銀の箱舟構成員がいたというのは組織が機能停止しかねないほどのスキャンダルだね。もう黒田ダメなんじゃないの?w あとテロについては情報が錯綜してて何が真実なのかがわかりにくいが、一番強い杏奈の言葉がやはり正しいのかね。っていうほど何も情報出てなかったか。

首を飛ばされた死体が大切に保管されていたのは、銀の箱舟がアルテミスコードを死体から抽出する為だったんだね。もとをたどれば虐待をしている一般人が悪いんだろうけど、復讐をするために能力者側が狂気じみた手段を執りだしたところには正義の欠片も感じられなかった。

ちょいと気になったがこの筆者の脱字率は異常。20箇所はあったぞ。
Kaguya2 月のウサギの銀の箱舟

Kaguya1 月のウサギの銀の箱舟

今更だがちょっとロリすぎてやばいかもしれない。ひなたは14歳らしいけど、7歳くらいにも見えなくもない。3巻目の表紙が可愛らしかったのでこのシリーズを表紙買いしたが、少々勇み足だったような気もする。でもまぁ内容の方は普通並には面白かった。

さて7歳の、いや14歳の女の子と同棲するシチュエーションは大変けしからんね。まだ早い!ちょっと幼すぎるから過ちは起こらないかもしれんが、早く同棲の事実が千歳の知るところになって修羅場になってくれたら楽しそうだな。監視役として一緒に住むとかいう展開になってほしいけど、千歳はそういう性格してないからなぁ。

ひなたの能力は重力制御だっけ。とあるアクセラレータのような能力だね。有効範囲は短いっていうけど、手元の鉛弾を射出すれば人間砲台になるし、自分自身の重力も操れば空も飛べそうで楽しそうだ。問題は盲目で、宋太の視界から見るのなら目標物を捉えるのはかなり難易度が高そう。これはもう二人羽織のようにベッタリとひっついてズレを最小限にするしかないんじゃないかな。

動物園での失敗と宋太とひなたの相互理解不足を黒田が怒っていたが、全然納得できなくて失笑ものだった。そもそも園内の連絡手段が携帯電話ってところで終わってる。素人じゃないんだから無線を使うだろ常考。それに人員配置の不手際も貴様の責任だ。あとひなたの個人情報を探らなかったのは不幸な生い立ちっぽいひなたに気を遣って探らなかったんだろ。それでも踏み込めってんなら最初からそう言えよ。黒田の妄想通りにことが進まなかったからって宋太を糾弾するのは責任転嫁甚だしい。全く不能で無能で役立たずな奴だな。2回死ね!

誰もが思っただろうけど、話がデスノートだったね。それはともかく、千歳や仲間内に犯人がいるっぽいという展開には結構ドキドキした。裏の裏をかいて結局千歳じゃないのと思ってたらまさかの脇役が犯人だった。まぁ、犯人を捕らえるのが目的なら芝居する必要はなかったし、ひなたが感づいた時点で拘束で終了だろうに。証拠の携帯はずっと持ってたんだし。宋太の頭脳がどうのこうのと言っていたが、あの程度で名探偵扱いして今後大丈夫なのかが心配だ。

最後のとこで、ひなたが「胸のあたりがおかしくて」って言ってたから、こりゃついに胸が成長するのかとフライング小躍りしてしまった。
Kaguya1 月のウサギの銀の箱舟