戦闘より交渉のほうが楽しい。
戦闘においては全竜交渉部隊が強すぎる気がする。まだ序盤だし余裕で勝つってのもありかもしれないが、1st-Gの敵をボッコボコにしてたのはなぁ。
しかも「文字には力を与える能がある」概念を最大限使いこなしていたのは全竜交渉部隊ときたもんだ。ちょいとパワーバランスがおかしいんじゃないかな。
和平派との交渉で相手の要求が凄かった。ジークフリートはともかくも聖剣グラムを渡せだなんてありえない。和平派は協力的だとか言ってたのは何だったんだと。
最後までこれがテストだと僕は気づかなかったけど外交の交渉っていつもこんなかんじなのかもしれんね。日本でいうガス田とかw
で、この緊迫した交渉を佐山が華麗に乗り切ったのはバトルにも勝る爽快なものだった。
今巻ではジークフリートとブレンヒルトのからみが見所だった。
頼る者のいないブレンヒルトが藁をも掴む思いですがったのが敵であるはずのジークフリートで、彼もその思いを優しく受け止めてくれたところはとてもよかった。
最後の所で明かされていたけどジークフリートはナインの存在に気づいていたんだね。そうであって欲しいと願っていたよ。
ちなみにこの2人は年齢的には10歳くらいしか年の差がなさそうだね。長寿の娘ってことだけどとても美しい。
佐山のセクハラっていうか知的探求は留まるところをしらないなw 新庄切が男かどうかを肉眼と触診で確認するために風呂に乱入して、アッー。
残念なことに一応は男ってことだけど田宮家の一件からすると指輪の有無で性別が変わるっぽいか?まぁ同一人物であることはまず間違いないね。早く同棲生活にならないかなぁ。
大城一夫のキャラは立ちすぎだな。特にノートPCに入っているエロゲのデータ量とかw HDDが爆発したときの御老体の悲鳴には全日本が笑ったw もう歳だしあまりいじめないであげてw
シリアスな戦闘中にギャグが連発されるのもなかなかよいよね。御老体のもそうだけど他には出雲の「とてもがんじょー」とかw
厳しい時こそユーモアが大事とアーバレストが言ってた。
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