本編一直線で話が進むねぇ。お気楽なイベントで軽く人気取ろうとすればいいのに、ガチガチの硬派で展開しててちょっと残念。
今巻唯一の遊びがリーリンの使用済み下着の話だけだった。うら若き乙女の持ち物検査とはナイスなハプニングだ。
リーリンに特別な能力が備わっていたというのは幼馴染み属性だけでお腹いっぱいだったのであまり歓迎できない。
カリアンの何の為問答は正直つまらない。
レイフォンの過去の失敗を踏まえて精神的にいかに成長するのかが重要というのはわからないでもないが、精神論であーだこーだとか言っても全然楽しくない。
一般の武芸者は存在意義としての「誇り」を持つことで戦えるってことだし、レイフォンもそれでいいじゃん。グダグダ禅問答は勘弁してほしいぜ。
傭兵団の金勘定がシビアなのは現実的だなぁ。人情で護衛はしてくれないのか。でも生徒達の指導をしてくれるとかやっぱ好感度が上がらざるを得ない。
グレンダンの廃貴族が大人しいのは高位の電子精霊がどうのこうのってことなのか。
今回よくわからん単語のリグザリオやイグナシスって出てきたが外伝か何かでこの本が別に出てるんだね。
それに気づかずに次の巻を読むとこだったよ。一冊1,200円と驚きの値段設定でちょっと躊躇してしまうが一応読んでみよう。
ちなみにアマゾンのマケプレでリグザリオ洗礼だけは170円で買えたw 送料は高いが。
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