イラスト書いてる人が文学少女の人と同じだ。奇遇だねぇ。
で話の方は、受賞作品にしてはあまり印象に残らない普通な話だったが、まぁ少しは見るべき所もあった。
クルルが何も目標無く漫然と生きていることに気づかされ、そこから踏み出そうとしたあたりは見所のひとつだろう。
ネイトがイブマリーの子供ということがわかったとき、誰もが驚いたと思う。
ネイトが13歳でイブマリーの同級生が28か29歳となると、イブマリーが出産したのが16歳ということになってしまうw
この時期に身近な男がいたとすればカインツしかいないだろうし、そういうことなのかーって思ってしまった・・・。あぁ孤児というオチですか。
虹色名詠士の凄さってのが全然伝わってこなかったのは残念だった。ただの器用貧乏じゃん?クルルとネイトは第一音階名詠の真精を呼び出したというのにカインツときたら見せ場無し。
これはゼネラリストよりもスペシャリストの方が強いってことじゃないのかね。とはいえ今回のはカインツにとって遺憾だろうから名誉挽回の機会を与えてあげてほしい。
話的にネイトよりもクルルの方が主人公っぽかったが、クルルもフェニックスをペットにして赤色名詠を極める為に日々精進してほしいな。
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