なんという大穴。めちゃくちゃ面白かったぞ!
序盤からのラブコメ3500%増量(当社比)、さらに中盤で謎の美女エルナが敵なのかどうかでソワソワ、終盤では目頭が熱くなる大激突!勇者様御一行がこんなに楽しいものになるとは、今巻は作者の真価が発揮された傑作だと断言しておきたい。
軋人のキャラデザが第一巻と比べて三歳ほど若く見えてヒョロヒョロしてるのがなんか嫌だ。見返してみたら第二巻から若返っているらしい。
柚島香奈子と軋人のカップリングを美智乃が公認したのは今巻が初かな?
二人を引っ付ける方向で行くはずなのにエルナが最大の本命になってしまったのは柚島がちょっと可哀想だった。
まぁエルナの再登場は無いだろうけど。でも再登場してほしいよね!軋人じゃ勇者は荷が重いが。
エルナのハチャメチャな性格がいい。それでいて死ぬ危険のある魔王討伐依頼を取り下げる優しさも併せ持つ本当にいい娘だな。
父の気持ちもわかるけど、なんとか救ってあげたかったね。それだけの実力を持っているだけに悔しい。
あー、筆が進まないのでここまででいいや。
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