冒険者アル あいつの魔法はおかしい・感想

コミック版のほんわかがよかったのでナロウの原作を読んでみた。現在331話まで行っている。週2回更新らしい。書籍は4巻まで出てるけど買ったのは3巻まで。お薦め度は7以上8未満。

最初はほのぼの冒険者ライフかなと思っていたけど、パトリシア姫を保護してからは敵の陰謀を各個撃破していく痛快なストーリーだった。たった1年でアルの戦闘力は100倍くらいになったけど、問題は他の人もそうなりえるというところだね。おそろしあ。

宿敵ヴェール卿との戦いは・・・勝ったでいいのかな。あれは分身だガハハとかないよね。というか、早撃ちか飽和攻撃で勝てそうだったし、アル・デンドロビウム装備になって魔道具や魔法の杖をぶっ放せば余裕でしょ。10本の杖がファンネルのように飛んでいくとか熱い。

蛮族と話す女がいたっていうからイングリッドはやはり生きていたのかと思ったけど、ここまで音沙汰がないならそういう展開は無いな。まぁパトリシアとイングリッドどちらを選択するとかいうシリアスは嫌なので明るい展開で進行して欲しいね。

パトリシア姫の夫になる選択しか無いが、アルから言い出すのも変じゃない?結婚してってパトリシアから言わないといけなくない?王配なんぞ別に忙しいとかないと思うけどね。お仕事は女王が、遊び人はアル担当大臣で悠々自適の生活が送れそうだし、王配になることをビビる必要はない。

このまま幸せしかない展開で物語を締めくくって欲しいけど、まさか波乱は用意されてないよね。

冒険者アル あいつの魔法はおかしい・感想

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