某所でお勧めされていたこのラノベ、新規開拓も兼ねて1巻だけ買って読んでみましたが・・・、まだ始まったばかりというのもあるけどあんまり面白くはなかった。
さて。667人の姉妹がいるってどういうこと?w 一夫多妻制かよ。魔界のスケールの大きさに驚くやら呆れるやら。
シィちゃんのおかげで理刀がキュートと一緒にお風呂に入ることになる展開には心からGooD Job!!!と言いたい。しかも視界がシィちゃんと共有しているとはこれはもう犯罪だなw
できたらここはもっとすごい展開になってもよかった。毒舌丸がついでにお風呂に入るとか、キュートが目隠し状態の理刀の背中を流してあげるとか、「理刀!ナニ大きくしてるのよ!」とか言ってほしい。
能力者達のソフトボール大会はかなり酷かった。時間止めたり瞬間移動したりして楽しいのかね。
能力によってはゲームに適してないのもあるだろうし、これはどうにも公平感が著しく損なわれている気がするが。
理刀の「『どうせ』って考えるよりも、『もしかしたら』って考える方がいい」って思考は素晴らしい。理刀輝いてるよ。
こんないい言葉をかけてくれたのにキュートは怖がって行動を起こせないというのはちょっとがっかりだった。
シィちゃんは気に入らないことがあるとすぐ理刀の頭を尻尾でペシペシするのがかわゆいね。もっと理刀をぶって欲しかったけど、最後は分離しちゃったしもうそういう機会もないか?
契約内容は命を差し出すかぁ。権利を行使するかはフォンターナ公爵家次第だし、今更だが話し合いとかすればいいのに酷いねぇ。
まぁキュートが命を吸収して魔力を底上げしたいのもわからんでもないが、この契約を家族が大喜びで履行しようとしていたのには正直言って嫌悪感をおぼえた。
どんな理由があれど止めようとしたのはキュートだけ、その他の家族は殺人をしようとした。この部分を作者はスルーしてるけど僕は違和感ありまくりだ。
キュートが友達を守るために駆けだしてくれたのは成長の証しだね。どうせ止められないじゃなく、もしかしたらまだ間に合う、だ!
理刀の能力カオティックリアルは魔法力を消し去るらしい。やりようによっては最強の盾・最強の矛にもなれそうだが、純粋な物理攻撃には対処できなくてそれをどうするかだな。
契約書が消えてからすぐに理刀と悪魔スキュース達は談笑モードへ入ったけど、まず黒媛とか助けてやれよとw 精神図太すぎw
一度は貰ったプレゼントを返せと言われたキュートは可哀想だったなぁ。もう絶縁かと思った。
が、まさかの再プレゼント(っД`)今度こそはキュート自身へのものだった。こいつらホントにいいやつらだ。感動した。
感想書き終えてみると続巻読んでみてもいいような気がしてきた。まぁ買うにしても一緒に買っておいた他3冊と数年前に投げ出した「まぶらほ」2冊の目処が付いてからかな。
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