無職転生 蛇足編1~3巻・感想

久しぶりすぎる無職転生はやはり面白い。ちょっと大人になったノルンに縁談が来たり、アイシャの駆け落ちの詳細がわかったり、ニマニマが止まらない。お薦め度は8かな。ナロウにあるストックはもう尽きそうだね。また書き下ろしがあれば数巻続くか。

まずはノルンとルーデウスの恋バナが面白かった。ノルンの男性事情を遠回しに探るルーデウスはちょっと心配性が過ぎたけど、それも妹が大切だからこそだった。縁談相手が判明してからのノルンはカワイイしかない。家族からの祝福を受け嫁いでいくところは泣いちゃうね。

それとは対照的に、もうひとりの妹アイシャの結婚話はシリアス風味だった。転生者と現地の価値観が違っていて、叔母と甥の結婚を認められないという話。ルーデウスとノルン以外の人は結婚に賛成で、ザノバやクリフなど著名人に苦言を呈されるルーデウスが面白い。

家族会議で若干11歳のアルスがアイシャの影に隠れる場面はよかった。窮地に立たされたアイシャを助けられない未熟なアルスが際立ってた。エリスのグーパンからの一喝も心に届くね。それでもなお選択を誤ったけど、まぁ最後はなるようになったな。成人したアルスがもう一度プロポーズしてゴールイン。「愛しています」って言った。なかなか最近の作品では愛って言ってくれないんだよね。9割方は好きとしか言わない。よくぞ言ったアルス、アイシャと末永くお幸せに。

ところで、三人のママ達が子供に英才教育をしていると聞いてはいたけど、結構不明だったんだよね。一番気になっていた無詠唱は長女ルーシーを筆頭に身につけつつあると判明した。父親に褒められたくて一生懸命なのが可愛らしい。

3巻目でサラッと触れられていたが、アスラ王国と鬼神帝国が戦争中らしい。ちょっと意味不明すぎて目眩がするわ。グレイラット家はアスラ貴族の一面もあるというのに、鬼神帝国側に立つのか。それをヨシとするのかオルステッド。アスラの守り手ペルギウスはどう思ってるんだろうか。アスラ王族に嫁いだ末娘クリスティーナの立場はどうなるんだ。ここまで来るとラプラス復活まであと20年もなさそうだね。んー、復活自体はもうしてるのかな。ラプラス20歳で蜂起とか?この状況下でいったい何が出来るというのかね。

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