- 第1巻 魔法使い、貸します!
- 第2巻 魔法使いV.S.錬金術師!
- 第3巻 魔法使い、集う!
- 第4巻 竜と魔法使い
- 第5巻 魔法使いの宿命!
- 第6巻 魔法使い、修行中!
- 第7巻 鬼の祭りと魔法使い 上
- 第8巻 鬼の祭りと魔法使い 下
- 第9巻 魔法使いのクラスメイト
- 第10巻 吸血鬼V.S.魔法使い!
- 第11巻 妖都の魔法使い
- 第12巻 魔導書大全
- 第13巻 魔法使いの記憶
- 第14巻 ありし日の魔法使い
- 第15巻 魔法使いの妹
- 第16巻 旧き都の魔法使い
- 第17巻 滅びし竜と魔法使い
- 第18巻 白の魔法使い
- 第19巻 魔法使いの妹
- 第20巻 争乱の魔法使いたち
- 第21巻 死線の魔法使いたち
- 第22巻 最後の魔法使いたち
- 第23巻 未来の魔法使いたち
第1巻 魔法使い、貸します!
超こラすでギリギリ10位にランクインしてて、とある魔術より面白いと太鼓判が押されていたので読んでみた。残念なことにこの巻は別に面白くはなかったけど、残り15冊の底力に期待したい。
うーん、書くことが全く無くて困ってしまう。無理にでも何か書くとするなら、魔術の準備に時間がかかったりコストが発生したりとシビアなのが気になった。
アディリシアは召喚の準備に1年半とか言ってたっけ。どういう時間の使い方かわからんけど大層なもんやね。
あと組織が会社なのでコスト意識を持った魔術師集団ってのが魔術師としてのイメージとズレてて可笑しかった。

第2巻 魔法使いV.S.錬金術師!
思っていたよりイツキ強いね。写輪眼で見切って各自に指示を送り完璧な迎撃をしてみせたのはカッコよい。
でも所詮は防御一辺倒の盾かと少々物足りなさを感じていたけど、他人の呪力を操って攻撃に転じるという矛まで備えていたとは。
ちょっと違うけど万華鏡写輪眼かと言ってみたくもなる。しかしこの戦い方はチームワークか傀儡なのか微妙なラインだな。
穂波がアストラルに入った理由について赤面ばっかりしてるけど、そんな甘い話じゃないよね。
そりゃイツキが好きってのもあるけどさ、何よりも贖罪が先行してると思うし、いつも赤面するのには違和感がある。まぁ作者が赤面好きなのだろうけど。僕も好きだが。

第3巻 魔法使い、集う!
孤独だった黒羽に話し相手が出来たときの号泣はとても微笑ましかった。
もうずっと長い間誰にも気づいて貰えなくて寂しかったんだね。よかったよかった。亡くなったのは随分前だろうからイツキ達のお姉さん的なポジションだったら尚良かったが。
冬虫夏草のネクロマンサーは過去に百人も殺人を犯していたのに、協会が事態を把握していなかったのには呆れた。無能共め。
一方で肖像画の件では入札のランクを偽ってアストラルを殺りにくる大胆さも併せ持ってて難儀な存在だな。
しかも影崎はあえて重要な情報を隠すしこれはかなり腹黒い人物なのではなかろうか。こりゃ近いうちに協会とは抗争になりそうだ・・・。
ネクロマンサー戦の時に穂波が冗談っぽく特別給を要求したけど、その金額が月給三ヶ月分だったのは深遠なる意味があるに違いない。もちろん婚約指輪的な意味で。
アディリシアがイツキに会うために入札に競合してきたと告白するシーンにはちょっと驚かされた。アディリシアってこんなにも自分の心に素直な娘だったんだね。
イツキが妖精眼を使わなかったのはミカンの時だけだったが、これは穂波と猫屋敷の実力に多いに疑問を持たざるを得ない結果になった。
ミカンはどんなに苦しい状況でも死力を尽くしたというのに、他の奴らときたら本当に情けない。特に穂波はエースのはずなのに最も不甲斐なくてガッカリさせられた。

第4巻 竜と魔法使い
妖精眼に取り憑いた竜についての説明が半端過ぎて分けわからんな。
眼が痛いって話はもう聞き飽きたんでさっさと原因を取り除いて欲しかったのに、結局のところ一部の記憶を取り戻しただけで他は何も変わらずってそりゃないよ。
ってか自然現象の竜を生け贄にすることのどこが禁忌なのかが納得出来なかった。竜の消費は駄目なのに完全封印はいいんだ???
唯単に他国に竜がいることによって繁栄が約束されるのが妬ましいだけなんじゃないの。
ほぼ寝っぱなしだったイツキだけど、同じ写輪眼使いのフィンとの勝負で手も足も出なかったのはちょっと意外だった。
まだイツキの写輪眼は変身を3回ほど残してそうだし今後の飛躍に期待か。それにどこぞの上条当麻とは違い、体術を身につけようとする向上心がよい。
隻蓮師匠には数週間といわずに一年位は鍛えて欲しいね。

第5巻 魔法使いの宿命!
皆で海水浴に行った話でなぜ水着姿の絵が無いのかと絶望した。
石動圭の話はありふれた単純な話に思えて読むのが億劫だったけど、実は師匠が儀式の妨害工作をしていたというトンデモ展開で俄然面白くなった。
希代の天才が跡継ぎになってくれなくて自棄になったのか・・・。まぁ、これから流派が栄華を極めると想像していたのにその夢が砕け散った無念さには同情の余地がある。

第6巻 魔法使い、修行中!
魔法使いが魔法になるという禁忌はありだと思う。もちろん、誰にも迷惑をかけないのならという条件は付くが。
これを禁忌としている連中は血統的に優れた純血の者達ばっかりなんでしょ。
自分たちに比肩しうる力を手に入れられるのが嫌だから禁忌扱いして規制し、ピラミッドの頂点で他を見下して自らの偉大さに浸っているに違いない。
だから、オピオンが悪だとは思えない。
ガラと戦っていた隻蓮兄貴かっけー。「ソワカ!」という単語しか聞き慣れないけど、呪文としての美しさはアディリシアや穂波とは比べようもないほど簡潔で力強いので好きだ。
力ある言葉でどんどん身体が強化されていくのもよいね。やはり魔法使いといえど、盛り上がるのはネギまのような肉弾戦こそが華だと思う。
そういう意味でアディリシアの召喚魔法は寒い。
隻蓮兄貴がまた修行の旅に出るらしくて残念至極。イツキの修行もまだ全然っぽいが、おんぶに抱っこというのも難だし致し方ないか。
そういえばイツキ父の遺産の解読がそろそろか?眼が痛くて妖精眼を全力で使えないってのもまどろっこしいので、その遺産とやらで早く何とかしてほしいやね。

第7巻 鬼の祭りと魔法使い 上
いまいち絵から年齢が読めない。葛城香は見た目18歳くらいかと思ったら10歳だった。
1巻目のミカンも遠近法と中腰を考慮して16歳と読んでたんだけど若干8歳とかもうね。まぁどうでもいいか。
前巻に出てきたガヤは魔神ハウレスを喰うことで禁忌というレッテルを貼られたが、今巻の葛城家は鬼を喰うことで能力の底上げをしているらしい。
やってることは同じなのに雑種は禁忌で純血は合法なのか。開いた口がふさがらないとは正にこの事。
なぜ弱っちいアストラルを雇ったのか疑問でならなかったが、猫屋敷の結界を破るために利用されていたとは驚かされた。ちゃんと理由があったんだ・・・。
図らずもイツキは猫屋敷の計画をブチ壊す結果になったから、名誉挽回でちょいと眼帯を外すくらいは誠意見してもらいたいね。
「社長命令だ」も最近ご無沙汰だし、そろそろかっこいいとこ見せてね。

第8巻 鬼の祭りと魔法使い 下
侵入したオピオンの構成員が誰なのかが二転三転したのはハラハラ出来てよかった。ちょっと捻りすぎだろとも思うけど四転しなかっただけマシか。
鬼をどうするのかもブレにブレたが、香とミカンの願いとして祭り続行となったのは意外だった。
何もこの二人の安否が気になったというわけではなく、鬼を喰らうという伝統に終止符を打たずに子々孫々へ繋げたのが信じられん行為だった。
所詮は今しか見えていない子供ってことなのかな。
度々目が痛いと主張しながらもまるで空気のように存在感の無かったイツキが辛うじて美味しいところを持って行きはしたが、妖精眼で仕掛けるタイミングが余りに遅すぎたのではないだろうか。
あと気になったのが「仕事だから」発言。
作者はキメ台詞的にこれを使っているような気がするが、「いろいろ面倒かけてごめんね!」に対して「いいえ、仕事ですからお気になさらず」って切り返したら冷たいと思わん?
この騒動はアストラルの経済的利益の為ではなく、ミカンという友人の為、さらには彼女にまつわる人達のために尽力しているんでしょ。
そういう風に思うからイツキが「仕事だから」って割り切り発言してる横で穂波が「社長惚れる」状態になっていたのも異常に感じた。

第9巻 魔法使いのクラスメイト
クラスメイトである翔子の祖父の話はこれまでの短編で一番良かったように思う。
両親がいないだなんて・・・、いない・・・あー、っていうか、登場人物のほぼ全員に両親がいないような気がするのは偶然なのかw
両親がいないことで安易にお涙頂戴を作者は狙っているんじゃないだろうね。
まぁそれは置いといて、祖父が小さな孫を独りぼっちにさせない為に無理を押し通した優しさがよいね。
孫の方は欲を言えば「今まで育ててくれてありがとう」とか言ってくれてたらきっと僕は泣いた。もっとクドク祖父に語りかけて欲しかったなぁ。
フィンと隻蓮では触れることも出来ずにフィンの勝ちかと思っていたら結構善戦したね。
隻蓮が曼荼羅最速という韋駄天神を使ったときにフィンを捉えたが、これは神速ならフィンも避けられないということなんだろうか。
とはいえその神速を持ってしても勝てないのが何ともはや。
もしくは葛城家が使っているような結界を張れば穂波がケルト魔術を全然行使出来なかったようにフィンの魔術を封じられるかな。

第10巻 吸血鬼V.S.魔法使い!
魔法使いを罰する魔法使い(失笑)
吸血鬼ツェツィーリエは欧州で結構な殺戮を犯していたようだけど、協会(笑)は一体何をしているのかな?無能共め。
イツキが妖精眼を使うタイミングがまたもや常軌を逸していた。死ぬ程の時に使えって約束だが、イツキは死ぬ位じゃまだ使わない。
自分が死んで穂波が死んで黒羽が死んでダフネが死んでから少し妖精眼を使ってみようかと逡巡するってところかな。
葛城家の一件でも全滅してからようやく使ったくらいだし、もう呆れるしかない。
今回災いを運んできたオルトだけど、出会い方が最悪だっただけにその後の辣腕営業部長ぶりとの落差さが笑えた。
ナァーナァーの談合入札に毅然とした態度で挑む姿はとても頼もしい。どうやら呪力浄化がオルトの食事になるようだし一石二鳥で案件を処理できてよいね。

第11巻 妖都の魔法使い
11巻目にしてようやく面白いと思えた。特に仲間っぽいユーダイクスが容疑者になっていたり、戦力が二つに分かれてそれぞれで戦闘に突入した緊迫感がよかった。
さらに今まで侮りまくっていた影崎がもはや人間ではない力を示したことや、オピオンの狙いは穂波かもしれないってかんじで、いろんなことが凝縮してて大変興味深い一冊だった。
そういえば今までにないほどにギャグ要素が散見された。
学院の女生徒が某ホテルを第四級危険地帯に指定しようとしているとか、ギャグが冴えてた。いつもより300%増しで笑えたし、話に緩急が付いていい。
探偵課の猫屋敷がもうダメかと思ったところからの大逆転は素晴らしいね。他人のエミュレートが出来るんだったら、敵との相性に合わせられるしホントに猫屋敷って万能だなぁ。
んでこの流れならアディリシアと穂波組も大逆転かと期待していたが・・・、奇跡は起きないのか。この二人には何度も失望させられる。
ああ、もちろん切り札を持つイツキには全く期待してなかったのは言うまでもない。

第12巻 魔導書大全
猫屋敷の使い魔って生きてたんだ。エーテル体がどうのこうので召喚獣みたいなものかと思っていたよ。何にせよ怪我の無いよう神の祝福があらんことを。
イラスト集ねぇ。ミカンのニーソックスや穂波の黒タイツ、アディリシアの横乳に猫屋敷のフンドシと、まぁ見るべき所はあった。買うほどのもんじゃないけどね。

第13巻 魔法使いの記憶
営業課オルトヴィーンの人事査定は冷たすぎる!若干8歳のミカンにどれほどの高レベルを求めているのか。むしろミカンが成長できるような案件をオルトが取ってこい。
しかしそんな冷血漢とは対照的にミカンは頑張った!経験不足故か詰めが甘かったのは残念だったが、今持てる全身全霊で挑んだことが、きっと今後に繋がっていくのだろう。
穂波までもがイツキと結ばれた(パス的な意味で)のはいいとしても、痛みを分かち合うってのはどうなのよ。ますます妖精眼を使いづらくなったのでは?
今ですら死んでも使わないってのに、今後は天文学的確率で妖精眼を使ったならば、穂波までもが血の涙を流して傷つくんだね・・・。
せっかく薬指に指輪をゲットしたというのに、何で呪われてるの。ほんとに穂波は恋愛イベントから遠い存在だよねぇ。

第14巻 ありし日の魔法使い
猫屋敷が憎しみの螺旋に陥るのかハラハラして見られて面白かった。自分はもういいから他人だけは救われて欲しいと心から想えた猫屋敷は、まさに今に至る猫屋敷蓮だった。
そんな想いに気づかせてくれたナジムは敵だったけど恩人でもあったね。ナジムには道に迷った猫屋敷を導いてくれたことに尽きせぬ感謝を送りたい。
隻蓮の心停止からのゾンビ化には度肝を抜かれた。どうせ助かるんでしょと思ってたら心停止だもんね。
しかも傀儡になるだなんて斜め上の展開だった。さらにはそんな隻蓮を返してやるからこの件から手を引けと取引を持ちかけてくるのも先が全く読めなくていい。
これって現在進行形のイツキ達の話より過去の方が面白いんじゃないの?w
一瞬の間だけ司が妖精眼を持っているんじゃないかと期待させといて実は理論武装だけとな?
一応マルチェッラに勝ったようにも見えるけど、でもそれは猫屋敷とユーダイクスが数的有利で畳みかけたから勝ったんでしょ。別に司が介入したから勝てたんだとは思えない。
それよりも司はこの一件で正統な魔法使いへの嫌悪感を益々募らせたのではないかな。マルチェッラ達は異端ではあっても仲間を助けようとした優しさが見られたからねぇ。
現在、オピオンのボスは伊庭司に代替わりしていたとか斜め上錐もみをさらに凌ぐ展開で司の再登場に期待したい。

第15巻 魔法使いの妹
突撃家庭訪問の話はほのぼのとドタバタしていてよいね。
特に穂波は占いで矢車先生の痛い男性遍歴をえぐり、占いというよりむしろ予言になってきて両者とも絶句する事態に陥ったのには笑った。穂波もヤバイと思ったらテキトーなこと言えばいいのにw
あと先生は本当に生徒達のことを想ってくれているいい人だね。まだ幼いミカンの側に先生がいてくれて頼もしく思うよ。
義妹の勇花にはもっとアディリシアと穂波との関係をイツキにネチネチと追求して欲しかった。いつもラブ臭が全然無いからなぁ。
コックリさんの話では怖い話が苦手な僕としましては、ゾクゾクと鳥肌が立ちながらも楽しめた。勇花は兄のことが心配だからこんな依頼をしたんだねぇ。
夏祭りで黒羽が、何があってもイツキの側にいると言ったが、以前に猫屋敷からも一番長く側に居続けられるのは黒羽かもしれないと言っていたね。何かオーバーラップしててジーンときた。
幽霊とはいえ不滅じゃないしかなり心配だったりするけど、みんなを愛してくれる黒羽がこれからも変わらず居続けてくれたらいいね。
11巻目でオピオンが「彼女を我らの聖堂に迎え」と言っていたが、この彼女は穂波じゃなくて穂波の祖母かな?
同時にオピオンの狙いは竜が宿った妖精眼のようだし、そうなると竜脈に現れたロリ祖母を聖堂に迎えるってイメージなのかな。
まぁ何にせよ、至高の占星術師がオピオンに加入し、善悪が混沌としてきてかなり面白くなってきた。
ああ肝心なことを書き忘れていた。この表紙で椅子に座っているのってオルトヴィーンじゃないの?w
どこかのブログの人がオルトが初登場した時に女性説を唱えていたけど当たってるかもしれない。
文章中ではことある毎に「男の子」と書かれていて、あえてなぜわざわざ男と念押しするのか違和感あったけど、果たして真相は!?

第16巻 旧き都の魔法使い
ミカンがのりのりで花札に興じていたのが一番の見所だった。
歳を一つ重ねてもまだ若干9歳だというのに、えらく渋いカードゲームに熱中していたね。札周りが悪くて涙目のミカンが、おもむろに禊ぎを開始したらさらによかったんだけど。
他はまぁ感想というほどのものも思いつかないが・・・。強いて挙げるならフィンが言っていた「イツキを守る」ってのが「救う」とは言っていないことが気になるくらいかな。
守るってことは儀式のために必要だからだよね。もうぶっちゃけ生死は問わないに近いような。とはいえ憎めないフィンの性格に一縷の望みを賭けてみたくもある。

第17巻 滅びし竜と魔法使い
いろいろ動きはあったんだけどつまらないねぇ。何かあっても心が躍らない。
協会に正義があるとは思えないし、誰もなしえなかったイツキの救済は敵のフィンがやってのけた。
術式の無くなったイツキを拘束する理由に不確定要素だからってのは意味不明だし、穂波と猫屋敷の離脱も筋が通って無くてあまりに理不尽。
今回アディリシアにはイツキ抹殺の命が言い渡されていたから誰よりも苦しんだだろうね。
そんなアディリシアにフィンが「イツキを見捨てましたか」って言った場面は、アディリシアの苦悩を見透かしているだけに唯一面白いと感じられた。

第18巻 白の魔法使い
完結した作品を読もう第2弾か3弾ということで5年ぶりにレンタルマギカだ。23巻目で終わりのようだね。
さて、秘密結社オピオンが何を企んでいるのかがようやく判明した。
今の宇宙は科学の物理法則だから、新しい宇宙を作って魔法の法則が中心になるようにするとかなんとか。科学がそんなに敵視されていたとは知らなかったな。
しかし魔法ものラノベでこのパターンはありがちだなぁ。禁書に円環にシャナとも似ている。どの世界でもマイノリティは大変だね。
いや、今回のは本当に少数の人間が勝手に世界をひっくり返そうってんだから同情しようもないけどね。
地球とは別の地球を作って他には迷惑かけないのなら別に拒むことでもないが。
助けだしたフィンと穏やかに過ごせたらよかったんだけど、フィンが義理堅すぎてオピオンに戻ってしまったか。
美少女騎士クロエが危惧していたようなBL展開は作者によって阻止された。


第19巻 魔法使いの妹
本編よりも隻蓮とオズワルドの話のほうが面白いな。特に隻蓮は本作で唯一のお気に入りキャラだからいっぱい出てきてくれて嬉しい。
オズワルドやダフネは過去にも登場していたキャラっぽいけど、いやはや全く全然覚えていない。
まぁそれはいいとして、隠し子のダフネを亡き者にしようとするのは誰か、隻蓮の予想と同じくエレオノーラだと思っていたので凄くドキドキした。
しかしエレオノーラの御心は菩薩そのものだった。完全に見誤っていたわ。
ソロモンの召喚の代償は愛する人の命って、これまたありがちだな。
オズワルドは娘のためにそんな宿命を断ち切りたかったようだが、多分失敗しているね?同じ道をアディリシアも歩んで何か代償をとか先日言ってた気がする。
次の代償は本人の寿命の半分とかが妥当かなぁ。影崎のように命を燃やして太く短く生きるという例があるしありえるかも。


第20巻 争乱の魔法使いたち
主催者がルールの裏を突くなら参加者も同じようにしてくるってのは状況が複雑になってよいね。
ただ参加者まで裏ワザを使ってきたらイツキが知恵を絞っても地力の差で負けそうなんだが。戦力で圧倒的に不利なアストラルがどう乗り切るのか、不安でしょうがない。
アディリシアは錬金術士と戦うことになったようだが相性が悪すぎないか。錬金術士って無詠唱でポンポン攻撃してくるよね。
それに対してアディリシアの詠唱の長いこと。まぁイエソドは空気読めそうだから待ってくれるか。


第21巻 死線の魔法使いたち
魔法使いの激突がどれもこれも中途半端に終わってて物足りない。当初予定されたイツキ争奪戦も今やどこかへ行ってしまった。
というかやはりイツキが協会とオピオンから逃げ切ることは不可能だったな。
ガチで向かってくる敵からどう立ち回るのかが見どころになるはずだったのに、蓋を開けてみればイレギュラーの助っ人やそもそも狙われないという展開になった。
最大火力のオルトヴィーンは不完全燃焼じゃないかねぇ。
ソロモンの魔術を極めようとすると魔法になるしか道はないのか。しかし魔法のままじゃ禁忌として狩られるから、協会を潰すかアディリシアの体を取り戻すかどうにかしないとね。
アディリシアが命をかけて魔法陣を守ったのなら、この恩はイツキもまた命がけて報いねば。


第22巻 最後の魔法使いたち
惑星魔術が成ろうが成るまいがどちらでもよかった。
妖精眼を全人類が持ったからって協会が危惧するような事態が起こるとは思えなかったし、むしろ科学との融合で人類が飛躍的に成長する可能性もあるからね。
アディリシアの夫は必ず魔法使いでなければならないから、イツキが夫になることは無いはずだったのにまさかの抜け道に驚かされた。
今や常時天仙の力を持っている二人だから、アストラルにサードオーダーをという願いと穂波たちを取り戻すという願いも叶って、今回の戦いはアストラルの圧勝で幕を閉じたと思う。
高校生のアディリシアだけど、本当に魔法のままで出産出来るのかはまだ油断を許さない。本人は出来ると言っているが、ここは慎重に経過を見守りたい。
まぁ、ひとまず若人たちはお疲れ様。そしてアディとイツキはお幸せに!


第23巻 未来の魔法使いたち
オピオンとの戦いはこれからも続くってかなり呑気な話だな。
別にアストラルを打倒しなくても惑星魔術は使えるだろうし、協会の影響圏外で工作されたら一夜にして魔術の世界に変わってそうなものだが。まぁそれもいいか。
フィンはまだオピオン所属なのかな。一瞬とはいえ世界中の人に魔法を魅せたんだから願いは叶えたと解釈しようもあるんだけどねぇ。
律儀なフィンだからタブラ・ラサに手伝ってと言われたら断れないか。でもこれからは微妙な立ち位置でノラリクラリと両者を調停していくのがフィンらしいかな。
隻蓮はもうイイ歳だしダフネと結婚してると思っていたのに残念だった。朴念仁の隻蓮は前社長に叱っておいてもらわないといけないね。
アディリシアの方は順調に交際が進んでいるようだ。家柄的にメイザース家の方へイツキが入るのは時間の問題か。

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