アニメ化するようだね。聖女の金策はこの作品史上最も好きなエピソードなので、第一期で見せ場は出し尽くして第二期はもう来ない感じかな。戦闘に関してはあまり興味が無いんだけど、作者的にはそういうの好きなのだろうか。今も原作でデュオ対決してるもんね。ジオエリオンとの初対決は4巻目か。ここまでは流石に第一期では無いな。
さて、原作を読んでいるので単行本は買わないでもいいかなぁと思っていたけど、ちょっと書き下ろしエピソードが気になってたんだよね。「あの頃のゼオンリーとアイオン」、5・6・7巻と続いている。アイオンは実力が追いついたらゼオンリーに告白しにいくのだろうか。だがちょっと待って欲しい。アイオンはもう若くないんだが。30手前あたり?将来を決意してからもう十年以上経ってるんだよ。悠長なことしている場合じゃ無い。
ゼオンリーが精神的に成長して過去の悪ガキ時代を反省している話も好きだな。まぁ今でも十分悪ガキだと認識されているだろうけどそれは置いておいて。国外に出張するゼオンリーに監視が付く理由はニヤける。まさかあのゼオンリーに駆け落ち疑惑がかけられているとはね。深読みしすぎだろうに。あの場面で女騎士には「焼けぼっくいに火が付くかも」と言って欲しかった。女騎士には恋バナでゼオンリーをもっと追い詰めて欲しい。そしてゼオンリーには壁ドン顎クイッする度胸を見せてくれ。アイオンが30になる前に男を見せろ。
主人公はぁ、クノンだったか。クノンの話で一番気になるのは鏡眼だけど、これは物語の核心部分だから話が全然進まないんだよね。だけどゼオンリーが来てオーガを覚醒させるに至って何か分かったんじゃないか?ゼオンリーの影魔術なら干渉できるということは、ゼオンリーは何か見当が付いたのではないかと期待する。何も言わずに帰国してしまったが。
あと聖なる樹キラヴィラのことも気になる。あの樹の周りでは何でも育つって言ってた?なら聖女の金策の邪魔になりそうなのが気に入らない。霊草シ・シルラは何でもから除外して欲しい。まぁゆくゆくは光魔法以外でも結界を再現するなら、聖女の優位性も時間の問題なのかもしれないが。
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