雑用付与術師が自分の最強に気付くまで・感想

ナロウ原作で現在180話まで行っている。漫画の方から入ったけど漫画は原作でいうところの35話付近だね。原作は10段階評価で7くらいかな。

職業ランクで付与術師が底辺職という世界観の中、主人公ヴィムが自身に掛ける付与で無類の強さを示すのが爽快だった。最強の付与術師として賢者から称号を与えて欲しいくらいだ。しかし、付与術の深奥に近づくにつれ、ヴィムの個人プレーが暴走気味で読むのが少し辛い。

幼馴染みのハイデマリーは130話くらいまではただのストーカーだったが、そこからのエピソードゼロ的な話は意外と面白かった。超絶お転婆な子供時代を経て賢者になったけど、いつもそばに居てくれるヴィムの存在にそわそわし出したのが可愛い。

それと15年後のIFエピソードはもうそのまま史実でもいいと思うけど、ハイデマリーがどうやってヴィムとひとつになったのか、それが気になる。あんなの絶対ハイデマリーから言葉巧みに誘導しなかったら実現できないでしょ。しかもタイミング的に龍の後だよね。ヴィムの状態はどんなものか心配だ。

そういえば賢者ハイデマリーの戦闘力がいまいちパッとしない。再誕を見るに強いはずだけど別に戦闘に特化しているというわけでもないから、こんなものなのかな。階層ボスを討伐するのは無理っぽいか。まぁ相手次第のところはあるが。とりあえず今後の階層ボスは神速過ぎて人間では捉えきれないのが問題だ。どうするのこれ。

雑用付与術師が自分の最強に気付くまで

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