実は俺、最強でした？・感想

初見はアニメで妹のシャルロッテが可愛くてしょうがなかったから原作の方を最新の6巻まで読んだ。ナロウはこちら。お薦め度は10段階で5くらい。イラストはアニメの方が可愛い。

もう特には書くことも無い気がするけど、ハルトの魔法レベルが神をも凌駕して最強なストーリーだった。魔神が手も足も出ない強さでハルト無双、な話はもういいか。この強さを設定した女神とはいったい何者なのか。

妹のシャルロッテのクチが三角なのが可愛いのよね。そして属性は中二病で、アニメ的神展開を期待してやまない妹のためにハルトが裏で暗躍してお疲れ様だった。でも約10歳のシャルロッテの強さはハリボテで、ハルトがいないと結構何も出来ないんだよね。それでいいのか兄上様？

そういやハルトについては生意気だったライアス王子や悪のナンバーズを許容する懐の深さが好きだな。いざとなれば無理矢理どうとでもなるから許容しているだけだけど、子供達のヤンチャを温かく見守ってくれるハルトパイセンマジイカす。

玉座を交代させるとなると姉姫マリアンヌとかが可哀想なわけだが、ハルトはどうするつもりなのか。普通にハルトと結婚してくれてもいいのよ。

物語はまだ続くようだが、読むほどのポテンシャルは無い。まぁWeb版を追うくらいで十分か。