悪役令嬢レベル99 私は裏ボスですが魔王ではありません1～3巻・感想

アニメを見て面白かったので原作を読んでみた。本は6冊まで出ているようだけど3冊目までしか読んでいない。原作はナロウで、キャラデザはアニメの方が優れていた。面白度数は10段階で6くらいです。

アニメは原作1巻目だけで構成されていたようだ。やはり原作との違いに目が行ってしまうが、一番の違いは聖女アリシアがゲームシナリオの強制力に縛られるかどうかだね。原作では縛られていないように見えたけど、アニメでは強制力があった。原作を全部読んだわけでは無いからハッキリはしないけど、おそらくこの部分はアニメオリジナルだな。でもまぁアニメの表現の方がマイルドでいいと思う。原作だと聖女が正気のままユミエラを刺し殺すし過激と言えばそう。

というか原作では聖女アリシアの出番が1巻目以降無いんだが。未読の4巻目以降は知らないけど。知らないのを前提に推測するとエレノーラもワンチャン聖女になりそうな？この点はちょっと今後の展開が気になるけど、読むのが面倒な気分だし難しいな。光の神に溺愛されているエレノーラが聖女になればエドウィン殿下がフォーリンラブになる可能性もある。今更他の男がエレノーラを娶るのもなんだかなだし、聖女エレノーラLv99になって何か偉業を成し遂げて殿下に溺愛求婚されて欲しい。

ユミエラのレベルがカンストで成長の余地が無いのが不満だったが、神が出てきて天元突破出来たようで何よりだ。方法がエグイのでユミエラがコンソールを使いこなすようにならない限りは、Lv突破するのはユミエラだけかな。あと気になるのはユミエラの結婚、初夜あたりか。2号が言っていたように大人なら普通のことだね。お幸せに。