全編書き下ろしとか言われると気になってしかたがなかったので、未購入だった6・7巻と最新8巻まで購入しました。ついでに1巻から読み直して三週間かかった。ニアのカラー絵はとても可愛いけど、挿絵のクオリティは低いな。原作はこちら。
今思うと、武闘大会でニアが選手をボコボコにしても、誰もニアが英霊だと気づかないのなら、リノキスがキュピーンって英霊を看破したのは止めておくべきだったのでは?もうここまで誰も思い至らないなら、なんでニアは強いんだでいいじゃんね。英霊が蘇った過去の歴史とかそんなの要らんわ。ニアが初の事象でよかったのに。蘇りの話で印象的なのは「わたしに兄がいたのね」発言。家族に聞かれなくてよかったね。
さて書き下ろし部分は7・8巻の武闘大会のほぼ全部だね。当時は「優勝した」の一言で武闘大会が終わって、この作者そういうことするよねと思ったもんだ。まぁそれはいいとして、アンゼルが武闘大会に変装して出場するのかどうかの話は面白かった。ある意味有名人過ぎて今更隠れても無駄だったか。賞金の受け取りで出頭するところとかも読んでみたいな。御上から何か言われて欲しい。
あと、レリアレッドの推しがガンドルフじゃなかったことにニアが落胆してたのは可愛かった。「師匠とは弟子に弱いと思われたくない、尊敬されたい」って何度も思ってきてたからね。ニアには弟子達が気づくまで背中で語って欲しい。
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