カテゴリー別アーカイブ: 銀河英雄伝説

銀河英雄伝説10 落日編

ヤンとラインハルトの会談の時は民主主義について突っ込んだ議論があったけど、病に倒れたラインハルトには最早気力が全くなかった。その分、死を目前にして世襲制の王朝の劣化が絶対にないとは言い切れないことに思いを馳せられたのかな。専制に拘るなとまで言うとはね。最期になってようやく穏やかになったというのに残念だ。願わくば、ヒルダが次期王子に期待と重責を背負わせない道へ改革を進めて欲しい。
銀河英雄伝説10 落日編
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銀河英雄伝説9 回天編

惑星ハイネセンのトップが二人連続してオーベルシュタインの陰謀により死んでしまった。皇帝の栄華の為にやったとしても、どれほどの混乱と血が流れたんだ。まだ責任の追求は行われていないが、その前に当該叛乱の調査結果は皇帝に知らされるのかどうか心配だ。

陥れられたロイエンタールが弁解を全くしなかったのはかなり強引な展開だった。配下の兵もロイエンタールに従うとか流石にない。

イゼルローンはかなり空気だね。帝国の敵としては地球教が意外にもまだ元気だし、ユリアン達にスポットが当たることはあるのだろうか。次で本編最終回なんだが。
銀河英雄伝説9 回天編
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銀河英雄伝説8 乱離編

いやはや、先に死ぬのはラインハルトだろうと思っていたからヤンの暗殺には驚かされた。足は動脈があるし死ぬとは聞いていたがリアルな展開だな。フレデリカが夫の遺志を引き継いで、見守っててくださいってシーンは来るものがあった。民主主義としての手続きを全て省略して人事が決まったことはこの際触れないでおくとして、今後はフレデリカのミラクルに期待することにしよう。

今更だが帝国の高潔な騎士道精神が凄すぎて逆に気持ち悪い。銀河英雄伝説8 乱離編
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銀河英雄伝説7 怒濤編

戦乱がないと落ち着かないロイエンタールには困ったものだ。平和なんて全く望んでなさそうだな。仮に内乱を起こすにしてもどんな大義を掲げられるのか。国民はラインハルトに不満が無さそうだしねぇ。

民主共和制とか言ってたかな。これまで散々愚鈍な政治家が登場してきたから、この状況でもなお民主主義を追求しようとするのはちょっと滑稽でもある。エル・ファシルで民主共和制が敷かれても、そのうちどうせ帝国討つべしになって政治家が戦争を起こすよ。
銀河英雄伝説7 怒濤編
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銀河英雄伝説6 飛翔編

地球教が敗北に次ぐ敗北で一見死に体だけど、まさか万策尽きてやしないよね。ユリアンがデータを持ち替えるくらいだからまだ反攻作戦があるか。それにしても地球教の作戦はどれも規模が小さすぎるよ。ただのテロで地球の時代が再び来るとか、どういう理屈なんだ。

キュンキュン事件は帝国の玉を狩るという点は及第点だった。ただ爆発ボタンを素人のキュンキュンしか持っていなかったのが敗因だったね。この件は他人を信頼する大切さとそのリスクを地球教は身を持って伝えたかったのかもしれない。
銀河英雄伝説6 飛翔編
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銀河英雄伝説5 風雲篇

ラインハルトとヤンがサシの一騎打ちをするという前提がちょっと強引な感じだった。用兵家として対等の勝負で雌雄を決したいというのもわかるが、この一戦に参加させられた帝国の兵士は不必要なリスクを背負わされて殺されていったわけだ。もしキルヒアイスが生きていればこんな愚かな私戦を絶対に許さなかっただろう。

ヤンの民主主義への信念は頑なだな。戦争に負けても再起を賭けてまだ戦うつもりなのか。そうまでして帝国と争うのはこれもまた私戦なのではないか。民主主義は多くの将兵の命を再び賭けるに値するほど価値があると思っているのか。

ロイエンタールが裏切るのかどうかは結構ドキドキさせられた。とはいえ一人で裏切っても何が出来る?やるなら一個艦隊の将兵百万人を味方に付けないと何も出来なさそうだが。意外と妄想だけで何も事を起こさないとか。とりあえず親友のミッターマイヤーにこれ以上心労をかけないであげてほしいね。
銀河英雄伝説5 風雲篇
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銀河英雄伝説4 策謀篇

同盟側の無策が際立ってるけどここまで酷かったっけ。トリューニヒトは自分は傷つかずに政争に勝つ天才という話じゃなかったか。ならば皇帝の亡命で事態がどう推移するかを看破しててもいいのにこの醜態だ。勝てない戦いはしないはずなのにトリューニヒトはどうしてしまったんだ。

期待のユリアンもマジ無策。歓迎パーティーでいきなりフェザーン回廊論をぶちまけてまずは先制パンチに成功したというのにそこで弾切れとは笑止。フェザーン人が全く帝国を疑っていなかったし全然ダメだ。ミラクルの予言を生かせていないのは同盟もそうだけどユリアン、君もだよ。

地球教は今後どういう手段で帝国と戦うのかな。
銀河英雄伝説4 策謀篇
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銀河英雄伝説3 雌伏篇

和平の余地って存在したんだね。でもどの陣営もそれを望んでいなくて残念だ。特に第三勢力のフェザーンは和平をさせないために工作活動するとか酷すぎる。フェザーンの思惑に両陣営とも翻弄されっぱなしだが、逆襲の時はいつくるのかな。

ガイエスブルク要塞の作戦はわざわざ敵と同数の艦艇しか用意しなかったあたりでやる気の無さが伝わってきた。味方の被害に鈍感になりつつあるラインハルトはもしかして悪の帝王に成長してしまうのか。
銀河英雄伝説3 雌伏篇
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銀河英雄伝説2 野望篇

帝国の王朝は事実上崩壊したも同然だが、次の目標が全宇宙を征服することってのがつまらないな。ラインハルトは姉を娶ったゴールデンバウム王朝を憎み、そもそもこの王朝をぶっ潰すのが目的だったはずだ。それがキルヒアイスの遺言で宇宙を手にしてくれと言ったばかりに宇宙征服が目標になってしまった。

キルヒアイスは下々の民を守るべきと言っておきながら、同じ人間である同盟の命は歯牙にもかけず、宇宙征服を望むとは見損なった。もしキルヒアイスが平和を望んでいれば、これからの戦争は回避できたかもしれないのに残念でならない。そして姉アンネローゼもラインハルトを全く止めなかったことを忘れないぞ。

リッテンハイム軍とキルヒアイス軍との戦闘で艦砲射撃が『600万km』の距離で行われたのが驚きだ。地球と月の15倍もの距離から撃ち合っているんだね。ビームだと光の速さになるんだっけ?星界でそんな説明があったような。あと軍事衛星を潰すために氷を亜光速で飛ばしたが、この超速を捕捉して迎撃するとか科学力が半端ない。

帝国がラインハルトの一枚岩になろうとしている中で同盟側のまとまりの無さは万死に値する。もはや同盟には人材がいないというのに、帝国にどうやって勝つつもりなんだか。
銀河英雄伝説2 野望篇
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銀河英雄伝説1 黎明篇

戦闘の規模がとてつもなく大きかった。序盤でも艦艇2万vs4万隻、後半の決戦だと片方だけで13万隻くらい?これだけ多いとどこを撃っても敵に当たりそうだな。これを維持するだけの経済力があるなら争わなくてもいいのではと思ってしまうが、双方が人間の凶暴性をみなぎらせているから始末が悪い。

優秀な人材に恵まれないヤンは皮肉にも伸びしろがあると見るべきかな。とは言え玄人が戦死しまくったことだし、帝国は5年ほどは攻めてこないで欲しいね。今来たら確実に同盟は簡単に殲滅されてしまう。もう船も無いからね。空気読もうよ。

ビッテンフェルトの敗北に怒った真の理由が面白い。ただ負けたからではなく、ヤンにしてやられたから怒ったということか。キャラの心理が細かくていいねぇ。

副官フレデリカの父は優秀な人だと勝手に思っていたけど違ったようだ。『お義父さん』になるかもしれないんだから無能じゃかっこつかないね。
銀河英雄伝説1 黎明篇
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