最新話まで追いついたけどあまり話が進んでないね。いやそれよりも因縁というか過去のエピソードがネチネチといっぱい用意されているのが凄い。よくこんな巨大な話を創造できるわ。書籍にするとエンディングは最短で2倍、最長で3倍以上は行きそうな予感がする。
大聖女の死後に何が起こったのかが大きな見せ場になるだろうけど、それが明かされるのはずっと先だろうね。馬鹿王子三人の首とか、王家は断絶しなかったとか、精霊の森や総長の髪色とか、気になることはいっぱいあるけど、5年後くらいには明かされるのかな。
気に入らないのはカーティスが過去を隠そうとしていること。フィーアに今を幸せに生きて欲しいとか愚かなことを考えている。フィーアとカーティスが蘇ったように、神の意志でもう一度チャンスを得たのだから、次こそはと魔人討伐に向けて乗り出すべきだ。知っておくべきことを隠してフィーアの判断を遅らせるのは止めて欲しい。
魔人について嫌悪エピソードが無いので憎めないけど、現在は人に紛れて暮らしているとなれば、どこかの王家が乗っ取られていたり、教皇が魔王でしたなんてありがちな話もありえるね。というか大主教が男性ってのはおかしくない?聖女は女性しかなりえないのに、トップが男性とか違和感しかない。
ロイドの妹コレットが血まみれになったけど、あの時肌が裂けたのは風魔法では?ペイズ伯爵が怪しい。しかしペイズ伯爵の娘も病で倒れたけど、王太后の意図がわからないな。多分こいつが黒幕だと思うけど。風魔法云々がもし出てくるなら、シリルの母親が海に落ちたのもそのせいにして欲しかった。
筆頭聖女選定会は面白くなりそうだ。フィーアが無双しても全部あの石のせいに出来て、誤解する者と真実を知る者に二分されて楽しそう。でも第一次で聖女達が博愛に目覚めたかと思われたが、第二次でその精神が発揮されないしまだまだだね。
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