魔女の戴冠II 感想ネタバレ

冒頭でのアーダルベルトと老人との会話は奥手な青年を焚きつけて追い込んでいたのが面白かった。

キアラは若干13歳だし色恋はまだ早いだろうけど、暇を持て余す老人の格好のターゲットにされてしまったね。

しかし微笑ましく思ってばかりもいられない。この老人がキアラ達の護衛に行くとダダをこねたから80人もの死者を出すことになったのだから。本当に余計なことをしてくれたな。

エッカルト極悪人説が捏造だったのは一巻目の伏線からして既定路線で驚くには値しない。

それよりもジゼルを敵だとミスリードさせたのは見事。そもそもキアラ達以外は助ける気がさらさらないってのが全然味方に見えない所以だろう。

アーダルベルトとセイオンの戦いがこうも圧勝とはね。操人術は邪悪な魔法ってことだけど、いまいちその判断基準がわからんな。

リィリィも言ってたけど魔法を善悪で一刀両断するのはおかしい。用は適切な行使が問題なんだし悪のレッテルを貼りまくってたら国家の技術力が衰退することになるぞ。

ジゼルを蘇らせたのはいったいどなた?それにアーダルベルトの弟の件も気になる。弟の墓はセレスタンが掘り返した可能性もないとはいえないがどうだろうねぇ。

ここでまさかのキアラ教皇就任説。いやそんなバカなとも思うけど、ジゼルの記憶書き換えがキアラに効かなかったくらい潜在力はありそうってことで。

それにジゼルが現教皇を操ればキアラを指名することもできそう。あーってか、「魔女の戴冠」って・・・。
魔女の戴冠II