第三部はまだ書籍化されていないので第二部の画像を使いました。原作はこちら。第三部は約300話だね。かなり長くて水戸黄門みたいな展開が多かったけどそこそこ面白かった。
やはりリョウがいっぱい出てくるのがイイ。以前までは結構各登場人物で視点が移り変わっていたけど、第三部はほぼリョウに固定されていた。そしてリョウの適当なトークや、迷推理からのドヤ顔が微笑ましく楽しかった。
東方諸国にまで英雄王アベルと氷瀑リョウの武勇伝が伝わっていたのはかなりご都合だったけど、超大国ダーウェイの皇帝がリョウ達を重用してくれて嬉しく思う。後継者争いの顛末は、国を弱体化させた皇帝も悪いという意外なところに着地した。平時こそ次の戦争の準備を怠るなというやつか。とはいえ、あの水属性の老人は兵部で魔法と錬金術の富国強兵でも好きにやっていればいいだけの話だった。
幻人マリエは4000歳らしいが、よく生きようとする気力があるよね。長生きしすぎてもうどうでもよくなりそうなものだが。ヴァンパイアのハルしかり。そういやブルードラゴンのラウって男も転生者っぽい?ラウは数万歳だったか。神はなぜ各陣営に転生者を送り込んだんだろうか。
マリエが使う火魔法ってプラズマになると数万度行くらしいからズルいよね。リョウの水魔法だと絶対零度のマイナス273度が限界だよ。たしかリョウも水魔法でプラズマを作り出そうとしてた?なら対抗措置としてリョウも相殺できるのかな。
文字列1024の謎は解き明かしていないのでは?あの老人から聞くのが最短ルートだったけど、リョウやケネスが自力で辿り着くべきといえばそうかもしれない。省エネ技術とか、使いどころは無限にありそうだね。まずは航空アイスゴーレム軍団の創設が待たれる。いや、その前に魔法隊をマジで鍛えて欲しい。
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