鬼物語

阿良々木暦が諦めたのって初めてかもしれないね。いつもなら自分の信念を絶対に曲げなかっただろうけど、今回のように自然の摂理が相手じゃどうしようもなかったか。しかし誰にも迷惑をかけていない嘘を正そうだなんて、正義の押し売りが酷すぎる。一体誰が黒幕なのか皆目見当もつかないけど、忍野扇、お前だけは絶対に許さない!・・・とは言え、暦が卒業後も扇は普通に出てきてるし黒幕じゃないのかねぇ。

このシリーズを読み始めたきっかけがアニメの『まよいマイマイ』だったというくらいに八九寺真宵には思い入れがある。暦との掛け合いをいつもいつも楽しみにしていたもんだ。そんな八九寺が、せめて暦の卒業までという願いも叶わず、もはや待ったなしで成仏するしかないとは酷だった。

全くもって受け入れがたい結果だが、八九寺真宵に最期の言葉を贈るなら今をおいて他にない。今まで阿良々木暦を支えてくれてありがとう。これまでたくさんの笑顔をありがとう。十年と十一年と四ヶ月の八九寺真宵をきっと忘れない。さようなら、八九寺真宵!
鬼物語
rating


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。