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とある飛空士シリーズ

とある飛空士への夜想曲 下 感想ネタバレ

どういう決着で戦争が終わるのか、よくて一矢報いる程度だと思っていたらまさかの引き分けとは驚かされた。この戦争に負けていたら民族浄化だっただけに、千々石の戦果には途方も無い価値があった。戦後に海猫が生き残っていたから千々石もそうなるかもと願っ...
とある飛空士シリーズ

とある飛空士への夜想曲 上 感想ネタバレ

レヴァーム皇国を善視点で今まで見てきたから、敵性国家の天ツ上側から見てみるというのは新鮮だった。そして何ともはや、レヴァームの国粋主義的価値観はかなり危険だ。そんな気質でよくもイスラ勢力と同盟を組んだな。歌手と撃墜王、お互いの夢を叶えた二人...
とある飛空士シリーズ

とある飛空士への恋歌5 感想ネタバレ

意外にも戦闘がなかった。その代わり空族との交渉の全権を託されたアメリア・セルバンテスの交渉が熱かった。空族王の王位継承者とクレアを人質交換するというのはゾクッとするアイデアだった。ただこの王位継承権第二位が自称でしかなかったから、騙されてる...
とある飛空士シリーズ

とある飛空士への恋歌4 感想ネタバレ

今になってようやくカルエルの母の言葉が心に届いたようだ。母の仇を許すという難しいものだったが、まずアルバス一家からカルエルが許されていた事実は大きかった。アルバス父は人格者だったんだな。そしてアリエルとイグナシオの叱咤激励のおかげで闇が晴れ...
とある飛空士シリーズ

とある飛空士への恋歌3 感想ネタバレ

探検じゃなく戦争しに来たのかってくらいイスラ側が好戦的だった。敵を蹂躙したいなら飛空機250じゃ足りないだろう。その10倍用意してから出直して来いと。本当に何をしにここまで来たのかわからない。カルエルがクレアといちゃいちゃするわその言動にイ...
星界シリーズ

星界の戦旗V 宿命の調べ 感想ネタバレ

9年ぶりに新刊が出ててびっくりした。続きが読めるだなんて三国一の幸せものだ!とは言え、初っ端から帝都ラクファカール陥落とかあってはならない展開にニヤけ顔が一瞬で消えた。皇帝ラマージュ独りの責任にするのは酷かもしれないが、油断があったんじゃな...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録8 感想ネタバレ

お風呂でバードウェイが眠くてしょうがなくて不機嫌だったのが一番の見どころだった。「寝かせろ。殺すぞ」でキュンときたわ。平和になったらみんなで南の島に行って欲しいねぇ。今回水着を選ぶイベントもあったし、清楚で可憐な水着姿でゆっくりしてみてはど...
狼と香辛料

狼と香辛料XVII Epilogue 感想ネタバレ

ロレンスの店は湯治宿とはねぇ。てっきり雑貨商みたいな普通の店を持つのかと思ってたけど、ホロの鼻で温泉を掘り当てて開業するとはとてもいい案だね。ただ今まで培ってきた商人としての実力を今後は発揮する機会がなさそうだ。ホロの笑顔を素直には受け取ら...
狼と香辛料

狼と香辛料XVI 太陽の金貨 下 感想ネタバレ

またもや為替の話か。何かトリックを使うとなれば必ず為替になってしまうのはちょっとがっかりだな。あと教会は利子を認めないってどういうことなんだろう。異教の街スヴェルネルで教会を引き合いに出すのも違和感があった。それでもロレンスの唯一の見せ場、...
狼と香辛料

狼と香辛料XV 太陽の金貨 上 感想ネタバレ

デバウ商会の悪巧みを看破せずに店舗を買う決意をした時は、その勇み足にあんたんとさせられた。でも仮に失敗してもホロは変わらずそばに居ると言ってくれたのは心強いね。結果的にロレンスの決断は正解だった。しかもデバウ商会の狙いも直前に察したし、流石...
狼と香辛料

狼と香辛料XIV 感想ネタバレ

後半まではつまらなくてどうしようもなかったが、まさか司祭代理のエルサ・シュティングハイムがロレンスの恋路に発破をかけてくるとは思わなくてここから一気に盛り上がった。本当に愛しているなら最後まで離れるなというところかな。エルサもエヴァンにもっ...
狼と香辛料

狼と香辛料XIII Side Colors III 感想ネタバレ

黒き騎士エネクの話は面白かった。牧羊犬だけど主人のノーラ・アレントを守るべくいつも側に居るのが微笑ましい。それとお互いがすごく信頼しあってたのがよくわかるエピソードだった。ノーラが仮初の助司祭になっても、エネクが一緒にいればこれからの困難を...
その他の本

永遠の0 感想ネタバレ

もと日教組の母に読んでといきなり部屋に置いて行かれたのがこの本。570ページと大東亜戦争モノということで読む前は億劫だったけど、歴史を全然知らない自分でも抵抗なく読めた。この本の立ち位置はどこかなと思ってたら特攻隊はテロリストだと言う男が現...
狼と香辛料

狼と香辛料XII 感想ネタバレ

戦闘モードのロレンスはほとんど無く、緊張感も無いので読んでいてだらけてしまった。唯一の見どころは絵画商ハフナー・ユーグとの掛け合いか。羊のユーグと狼のホロという食物連鎖な関係が面白かった。この時のホロのギャグが冴えてて、ユーグの恩師のハスキ...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録7 感想ネタバレ

最初はドキドキ女子中学潜入作戦だったのにどうしてこうなった。御坂美琴に誤解されるというご褒美は快感なのでもっと続けてくれてもいいのにね。同級の食蜂操祈は中学生とは思えぬ身体スペックを持ってるから、上条当麻にちょっかい出して美琴をからかって欲...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録6 感想ネタバレ

雷神トールがフロイライン=クロイトゥーネを助けた理由って助けたいからじゃなかったな。手が届く人を片っ端から助けて世界を救う上条当麻と戦いたいがために、フロイラインの救出に手を貸していただけか。しかも裏ではオッレルスと密約があったという手の込...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録5 感想ネタバレ

留年できるかどうかの瀬戸際に立つ上条当麻流石だな。温厚な月詠小萌先生を怒らせるだなんてとんでもない事だけど、キレかかってる先生もキュートだからそれはよし。でもま、アレイスター・クロウリーの城に風穴を開けた時点でもう留年は決まったと思うよ。表...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録4 感想ネタバレ

今回の戦闘は色々とぶっ飛んでた。グレムリンの構成員が戦闘開始すぐに撃破されるという予想外の展開。そしてエグい戦術のマリアン=スリンゲナイヤーはもう滅茶苦茶の大暴れ。体を変形された人の挿絵がなくてホントよかった。上条さんなら助けられるのかなと...
とある魔術の禁書目録

新約 とある魔術の禁書目録3 感想ネタバレ

序盤の空港バトルからして激戦で、しかも相手の裏をかく頭脳戦でもあり、全く一筋縄ではいかない展開だった。よくぞここまで捻ったわ。メディア王オーレイ=ブルーシェイクは愛国者だね。魔術にも学園都市にも敵わない自称強国のアメリカを魔術サイドとして建...
とある魔術の禁書目録

とある魔術の禁書目録SP 感想ネタバレ

組織の指令は絶対だろうに、最初に背いたテオドシア=エレクトラの精神力には驚嘆させられた。イギリス清教のネセサリウスに歯向かうとか、勇敢というより無謀だったけどね。そんなに優しい心じゃネセサリウスでは生きづらそうだ。ステイル=マグヌスの戦闘に...