とある魔術の禁書目録1 感想ネタバレ

既刊16冊且つアニメ化も決定したから面白いに違いないタイトル。しかし16冊に至までアニメ化されなかったところに一抹の不安もある。んで一巻目を読んでみて、ふつーだなと。

イマジンブレイカーと聞いて連想するのが『きゅーきゅーキュート』の理刀だが、上条のほうは効果範囲が右手だけだし使い勝手が悪そうだった。

どちらも効果はなかなか凄いが地味だなぁと思う。この手の能力って生かすのが難しいんじゃないかな。

途中で存在が消えた御坂美琴は上条に一度も勝てなかったわけだけど、所詮神の手は右手だけなんだし音速の440倍速らしい稲妻に上条が勝てるわけないじゃない。

全身がイマジンブレイカーになればかなり安心なんだがそれでも銃の一発や物理攻撃で手も足も出ないのは変わらずか。

インデックスの何が凄いってやはり敵の能力を分析してすぐ対応してくるのがヤバイ。

その能力をヨハネのペンといったっけ?上条にそれ消されたかもしれんけどインデックスよりヨハネのペンに任せて自動迎撃システム使った方が今後安全だろうなぁ。

記憶の件は最後の最後まで打開策が見つからなくてもうダメだと思ったのに、それでも諦めない上条の粘りは凄まじかった。

タイムリミット直前での大逆転には絶叫したくなるほどの高ぶりを感じたし、今まで散々上から目線だったステイルを焚きつけてやったのも爽快だった。

インデックスの最後っ屁でまさか上条の記憶が消えるとは難儀な展開だった。全てを忘れたのにインデックスを心配させまいとする上条の優しさはとても尊かった。

それはそうとインデックスから愛の告白があったことだし新しい思い出を作る為にめくるめく甘い学園生活を一緒にエンジョイするのもありだね。

問題があるとすれば・・・、インデックスは14歳だっけ。若いなぁ。
とある魔術の禁書目録1

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