とある飛空士への誓約1 感想ネタバレ

この話は時系列では恋歌以後にあたるらしい。第二次イスラ計画がどうなったのか気になるが、現在進行形か敗北か、あるいは「プレアデスの奇跡」に集約されていくのかな。

二人の裏切り者は一体誰なのか。一人はウラノス出身の工作員、もう一人は旧シルヴァニア王国王位継承者か。この中に裏切り者がいるだなんてちょっとドキドキするわ。

恋歌みたく二巻目であっさりバラされそうだけど、王位継承者は多分ミオ・セイラかなと予想。

好きな人と同じ士官学校にって記述があったしそれが理由。しかし仮にシルヴァニア王国を再興したからって裏切り者になるのか?

ウラノスの工作員が誰なのかは難しい。夜間着水時のアレと無関係なのはパイロットの坂上清顕とイリア・クライシュミットとミオ・セイラだから他の四人に絞られるが、はてさて。

裏切り者が二人共女ってことは無いだろうし、男となると確率は1/2だな。露骨に怪しいバルタザール・グリムかライナ・ベックになる。

ミスリードを考慮するとライナ、君が工作員だ!ってか工作員をスーパークアッドチタン最強にし過ぎな気がする。

「友情は、永遠だ」か。敵味方に別れようともその誓約を守るとは中々厳しいな。そんな風に思いつつ殺し合いなんて出来るのか。

あれだ、『愛するものを、愛を信じて、殺せるか』の喰霊零を彷彿とさせられた。
とある飛空士への誓約1
rating

コメント