魔法科高校の劣等生12 ダブルセブン編 感想ネタバレ

七草家当主の弘一はヤバイな。自分が国賊だということに気づいていないだろう。

弘一は魔法師を排斥する工作活動を行い、さらに国防軍と魔法師を分断しようと画策し、あまつさえ秘匿されている戦略級魔法師が誰なのかを敵国の工作員と通謀し詮索する暴挙、まさに国賊、許されない大罪を犯している。

これだけの事をしでかしたのなら、落とし所は七草家当主の更迭と十師族からの追放だろう。

それはそれとして当主が交代したなら、七草真由美と司波達也のお見合いがセッティングされても何ら問題はない。遠慮はいらない、是非やってくれたまえ。

七宝琢磨は生意気な子だけどまだ15歳だからな。部活連会頭の服部が言っていたように、まず鼻っ柱を折って精神から鍛え直すのが正解だろうね。

曲がりなりにも1年生の主席なんだから清く正しく成長してもらいたい。そういや九校戦があるしのんびりもしていられないな。

ダブルセブンこと七草香澄を深雪は達也に対する安全な女の子と判断したけど時期尚早じゃないか。いつ達也の魅力にメロメロになるか知れたものではない気がする。

十三束鋼が術式解体を使えるだなんてアリなのか。これがあると魔法が効かないということだけど、例えば線路を魔法で飛ばしても触れれば術式解体で止められるの?

線路自体は魔法で飛んだけど、術式解体しても飛ぶのが解体されただけで物理的な重量は慣性で飛んでくるよね。とある禁書目録的にこの術式解体はどこまで使えるものなのだろうか。
魔法科高校の劣等生12 ダブルセブン編
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