クラスメイトである翔子の祖父の話はこれまでの短編で一番良かったように思う。
両親がいないだなんて・・・、いない・・・あー、っていうか、登場人物のほぼ全員に両親がいないような気がするのは偶然なのかw
両親がいないことで安易にお涙頂戴を作者は狙っているんじゃないだろうね。
まぁそれは置いといて、祖父が小さな孫を独りぼっちにさせない為に無理を押し通した優しさがよいね。
孫の方は欲を言えば「今まで育ててくれてありがとう」とか言ってくれてたらきっと僕は泣いた。もっとクドク祖父に語りかけて欲しかったなぁ。
フィンと隻蓮では触れることも出来ずにフィンの勝ちかと思っていたら結構善戦したね。
隻蓮が曼荼羅最速という韋駄天神を使ったときにフィンを捉えたが、これは神速ならフィンも避けられないということなんだろうか。
とはいえその神速を持ってしても勝てないのが何ともはや。
もしくは葛城家が使っているような結界を張れば穂波がケルト魔術を全然行使出来なかったようにフィンの魔術を封じられるかな。
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