第12回電撃小説大賞(2005年)の大賞受賞作品がこれですね。
ハズレを極力引きたくないので肩書きがあると安心できます。同年の2個ランク下に「狼と香辛料」が銀賞を受賞してますが、どちらがより面白いのかは難しいところ。
「お留守バンシー」が大賞に相応しいかはともかく、話がまとまっててそこそこ楽しめた。
オルレーユ城の住人にペンギンがおるね。頭が緩いセルルマーニがちょっと可愛かった。平和な城だし門番が役立たずでもいいのかもしれんね。
イルザリアはサキュバスなのに清楚ってのが意外性があって面白い。男とやりまくってるとかなら誰も共感しないだろうけどその真逆だと好感が持ててしまう。
本人は普通のサキュバスになりたいようだけど、できたらブラド卿にだけ心を開くような身持ちくらいでいて欲しいな~。
シュバルツェンはアリアにいいようにコキ使われてw お馬鹿さんというより人がイイってかんじかな。
アリアがこの城のNo.2とは見かけによらないな。んー、特に書くことも・・・。
ルイラムは登場時こそ渋く優しいお爺ちゃんだったのに、目的を告げてからはそのイメージが破綻しちゃったなw
幼女の乳房を吸いたいとか、下手したらこのラノベ発禁ものだw まぁ背景があれだし藁にもすがる思いだったんだろう。幼い孫が助かってなによりだ。
うむ、感想の書きづらさはかなりのものだな。筆が全然進まないし。
まぁこの作品の見所はアリアのツッコミかなと思う。あー、アリア視点で話し進むしそれは当然か。
もう何を書いてイイやら困ってしまうがとりあえずそこそこ面白い作品ではある。4巻までもう買ってあるし順に読んでいこう。
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