お留守バンシー2 感想ネタバレ

やっべ。超つまんねー展開に自由の女神も裸足で逃げ出すぞこれ。

如何に面白くないのかは後で話すとして、賞を受賞した作品についてひとつわかったことがある。それは・・・、評価されたのはどれも第一巻目だけであること!

既刊全てを総合評価したこラすは別として、各出版社が独自に賞を設けている場合は選考対象になるのは必ず第一巻目であること。選考時点では一冊しかないのだから当然ではある。

そんな短距離走で優勝をかっさらっても、続刊がでて長距離走となったらあららららだめぽーっと。まぁどこかで盛り返せればいいんだがなぁ。

話の展開で一番気に入らなかったのが「嘘に次ぐ嘘」なんですが、これは好き嫌いの問題であるかもしれんね。この展開を受け入れられる人はこの巻も楽しめたのかもしれません。

今回の嘘の連鎖を招いたのはアリアやね。田舎な城の内装を近代化しようなんて欲を出したのがそもそもの間違いだった。

どうせ凝るなら家具だけにしとけばよかったものを・・・。No.2という立場を忘れて皆の意見を無視し私利私欲に走ったアリアが明らかに悪い。

アリアの不始末の尻ぬぐいをさせられた住民には同情するが、食事に毒を盛ったトファニアの妨害工作や人狼をけしかけたトファニアの殺人未遂幇助にはかなり嫌悪感をおぼえた。

トファニアはもう出て行くか死ねばいいのに。

とまぁ不満はいろいろあるが小ネタで笑える箇所は何個もあった。

人妻役のイルザリアがルイラムとの夫婦生活に想像を飛躍させるとことか、アリアがルイラムに乳房を吸う件で恫喝するところ、さらにイルザリアが職人達をやる気にさせる為に体が火照ってしまうと言っちゃったり。

こういう遣り取りは非常に面白かっただけに大筋の展開が残念でならない。せめてブラド卿に会ったときに説明できていればリセットが可能だったろうに。
お留守バンシー2