魔法科高校の劣等生29 追跡編 下・感想ネタバレ

影の権力者の深遠なる思慮があるのかと思いきや、どうやらパラサイトや妖魔が日本にいるのがイヤよ~イヤイヤ、なだけらしいな。すごく薄っぺらい設定でなんだかなぁ。

で、九重八雲の作戦は監獄島に光宣を連れて行って達也と共同戦線張って奪還、和解の流れにするつもりなのかな。やはりどこかに落とし所が必要だよね。

 

あの暗殺部隊の忠誠心が有頂天過ぎて違和感があった。つまはじきにされた非合法部隊なのに追い詰められたら手榴弾で自爆かぁ。投降して名誉ある扱いを求む!とかいうルートもあるだろうに。

諜報の十山つかさがなぜか部隊を引き連れて暗殺部隊のアジトに突入したけど、あれの合理性はどうなの?突撃強襲は情報部の管轄?

しかも十文字家オハコの障壁が手榴弾ごときで破られました~ってアボガド。控えめに言っても十山つかさは無能だから閑職に配置転換しないといけない。

 

今回は達也の追跡がお粗末だったのも不満だ。追いかけては人違い、また追いかけては人違いってお兄様らしからぬグダグダした展開に閉口。

魔法科高校の劣等生29 追跡編
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