“文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る 感想ネタバレ

ラノベのコラボアンソロジーっての初めて読んだ。2つの世界の融合はどれも自然でしかもキャラクターの個性がしっかりと引き出せていていた。

でもぼちぼち面白くはあるけど、わざわざ読むほどのものでもない。特に2作品融合でどちらも知らない場合は読むのが辛い。『天栗浜のガーゴイル』だけ読み飛ばしたよ。

アンソロはやっぱ普段出来ないことをやってこそだと思うんで、井上堅二が書いた文学少女で心葉が女装する話はナイスキャスティングだなと。

遠子も女装に大喜びだったし女装ネタは続編があってもよいね。

あとは櫂末高彰が書いたバカテスで、木下秀吉が翔子の声真似で雄二を欺いたのがナイス。

もう秀吉が演劇部員だっていう設定みんな忘れてるんじゃない?w ほぼ使われなくなった設定を掘り起こしたところがよかった。
"文学少女"はガーゴイルとバカの階段を昇る

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