七姫物語 第五章 東和の模様 感想ネタバレ

いや~、話を練りに練っているね。勢力争いが単純なようでいてしかし混迷の一途をたどっていてとてもハラハラさせられた。

そしてどの陣営も行動に理由付けがされていてその明確な思考が面白い。この争いも次巻でほぼ決着がつくらしいし展開のスピード感もよいかんじだ。

突如現れたジョーカーな破軍王は今までのどのキャラとも毛色が違いすぎてちょっとひく。

五百で五千を討てるとか豪語するし、まさか一騎当千なファンタジーな話になってしまったのかと思ったが、火攻め等のからめ手を駆使して勝ちをもぎ取る人なのね。

でもいつまで大人しくしているのかわからんし、東和にとって危険極まりない人物だな。

ここにきて四宮琥珀姫が復帰とは予想だにしない展開。僅か三ヶ月間だけという期限付きなのは残念だけど、東和情勢が退陣を許さない模様になればどうなるやら。

っていうか、この三ヶ月でまさか戦争する気?冬は戦争できないらしいし、殺るなら今か春まで待つか。やはり今しかないか。

それにしても琥珀姫は争いに向いてないからこんな大変な時期に擁立するのは可哀想だねぇ。
七姫物語 第五章 東和の模様