これアニメ化するらしいw 俄には信じ難いが。ってかこれに対する他人の評価の方にも驚きを隠せない。
大多数の人が面白いと絶賛してるんだよなぁ。まぁ人それぞれに意見があってよいのだけど、僕は多数派の感想には同調できない。1巻・2巻と引き続き、3巻目もくだらないと評価する。
この小説には個性が無い。一番重要なのは人物に魅力があるのかというところだろうが、どのキャラクターもありきたりで他の小説と差別化できるような特徴が無い。
喋り方、話す内容でキャラに命が吹き込まれるが、どれをとっても普通すぎて印象に残らない。
女さえたくさん登場させればそりゃアニメ化も出来ちゃうだろうけど、肝心のストーリーがこうも希薄じゃプロとしてどうよ。
さて、カラーページの女達の艶やかさといったら全く困ったものだ。本編の質とは反比例して大変素晴らしい。表紙買いする人はまず騙されるだろう。僕のように。
夏休み明けの全校集会で表彰があった時に天宮椎菜も表彰されると思ってたけど同じ学校ってオチじゃなかったんか。
その後も特に裕人達とからんでこなかったしもうスルーなのかと思っていたら・・・、まさかのこんな時期に転校してきたw
たしか今は10月中旬。なんて強引な展開w でもまぁ今巻で2箇所ドキドキワクワクするところがあって、その内の1つが天宮椎菜の再登場です。
刺激もない面白みもない日常を描いているこのラノベで波風を立てるだろう天宮椎菜というキャラは結構重要。この作者にはきっと無理だろうけど、天宮椎菜を使って盛り上げてもらいたい。
裕人と美夏の秋葉原探索で朝倉信長に会わないように必死に逃げていたのはちょっと感じ悪かった。
そりゃ信長はハイテンション過ぎるかもしれないが友達だろと。裕人以外の男性キャラは全部悪い人っぽくする展開には共感できんな。
南の島で釣り針を探していた御老体は春香の祖父だろうことはすぐ察しがつきますが、誕生パーティーの時に出てきた御老体との差が、これは一体何事なのかとドキドキワクワクした2つ目の場面です。
御老体が本気を出したらマッチョになるとかいう設定ならありだなと得心してしまいました。
流石はサミット招集権者。まぁ、マッチョは影武者の方だったわけですが、この影武者という設定は無くてもよかったかなぁと思わなくもない。
キャラの薄い春香について何かないかな。あー、お弁当のデザートにスッポンゼリーを出したのはよかったね。
精力がついたんだしその後の展開を期待したけど何も無しってのは流石は作者だと言わざるを得ない。
ってか春香にボケギャグをさせるべきだと思う。ちょっとエッチ系なボケボケできないかな。
とりあえず4巻目までは買ってあるので次でラストになるだろう。
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