きっと皆はネロ・オトルチを誤解している。
彼の真なる狙いは、世界の覇権を手中にせんとするレネゲイドを破壊し、奇跡術を行使出来る杖と血族をこの世界から消滅させ、さらにはそれらの罪と憎しみを全て己が引き受けて魔王となり、そして魔王を救世主香芝省吾に討たせて世界は平和に包まれる。
この作戦名コードギアスこそが世界を憂いたネロ・オトルチが描いたものだったんだ。
たしかに表面だけを見ればネロ・オトルチは悪者に見えたかもしれないが、微塵も語られることのなかった真実がそこにはあったんだね。
アフィニエ達残党への恩赦には少々驚いた。それ以前に、自害しているだろうと思っていたけどね。
まぁ・・・、首長制でトップが絶対権力を持っていたからその部下には責任を追求しないというのはカッコイイ裁定だったと思う。
そういやレオンも散々やらかしたのにゼブロン・インペラスも度量が広いな。
香芝省吾が戦後わずか二ヶ月でソロンを去るというのはかなり早かった。世界を変えると言っていたから政治に物申すのかと思いきや、後は任せたとはね。
んで姫巫女は元の世界へお持ち帰りなのか。
メリニあたりはそうなるかもと思っていたけど全員w とはいえ、新天地でそれぞれが生きがいを見つける予兆もあったことだし、これからは姫巫女ではない第二の人生を始められたらよいね。
香芝省吾、ひとまずお疲れさん。
コメント