本編13巻の九校戦が今更補完されていた。時期にして2年間ほど間が空いていたけどとても面白かった。
幹比古の弱体化について説明があったけど、家族が言うように本当に唯のスランプだったんだね。
そういえば昔達也もその弱体化に覚えがあるとか言ってた。CADの最適化でどうにかなるならあまり大事ではなかったね。
まぁ達也が調整したCADじゃなければもっとスランプは長引いていたかもしれないが。
復調のきっかけを貰った幹比古が達也たちとの巡り合わせに運命を感じていたところが印象的だった。
きっと達也にとっても掛け替えのない出会いだったろう。
次はショットガンのエイミィについて、生徒会長もそうだけどCADや作戦について達也に全幅の信頼を置いているね。
エイミィが達也に懐いているのは可愛いんだけど、でも自分で乗り越えようっていう足掻きがなくてちょっと心配だ。
吉祥寺は達也の引き立て役として今回も負けてしまって可哀想だね。多分来年もこの状況は変わりそうもないし。
アイス・ピラーズの花音は達也に心を許さない数少ない存在だね。あまり好きじゃないわ。
細かい制御の効かない花音の魔法がなぜペア競技に抜擢されたのか、そこからして疑問だな。勝てたからいいものの。
『目立とうミッション』は結局のところ黒羽の四葉関係者疑惑は拭えていなかったね。疑われてもいいとかいう話だったっけ?
黒羽の魔法力が高いからというだけでなく、一高が最初からミラージ・バットの優勝を捨てていた事実。
そのことから達也が黒羽を知っていたのではという疑惑がゾクッとした。良い読みだ。
エリカとレオの血筋の話はかなりどうでもいいけど、今回のでもう話が蒸し返されることはなさそうだね。
それにしても二人共2科生なのにメチャ強かったな。もし二人に子供ができれば攻守ともに優れた魔法師になりそうだ。
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