キノの旅III 感想ネタバレ

「愛と平和の国」等を読んで前から思っていたんだが、作者はそこはかとなく憲法九条や無防備マンを小馬鹿にしている印象を受ける。

まぁ世界のどの国も真似ようとは思わないし唯の戯れ言だと一蹴してくれているようで全然かまわないんですけどね。

第一話「城壁のない国」で、ラウハーの中途半端な行動が納得いかない。

もしかしてラウハーはキノを助けるつもりはなかったんじゃない?キノのことよりも部族を殲滅することだけを狙っていたように見える。

第三話「同じ顔の国」はなかなか面白かった。あそこまで一個体に固執するのはどうかと思うが天才を量産するという方向性はありだね。

クローンに恐れる隣国が先制攻撃をしかけてくる気持ちはわからなくもない。実際にそんなの見たら同じ人間だとは思えないほどの恐怖を感じるだろうからね。
キノの旅III