ゼロの使い魔14 水都市の聖女 感想ネタバレ

これはなんたる微妙な話に・・・。

サイトが故郷に帰るという盛り上がりがキャンセルされ、ルイズの記憶が消えたという展開もキャンセルされ、最強のゴーレム・ヨルムンガントが蹂躙するかと思えば蹂躙されたというお粗末。

全ての懸案事項がこの一冊で丸く収まってしまったのがもったいない。もっと厳しい展開があってもよかったと思うよ。

今巻で一番滑稽だったのが無能王のアンリエッタだ。この無能ぶりはおそらく人を疑うことを知らない独断専行な為政者だからだろう。

アンリエッタは常に騙され続けてトリステインを窮地に追い込むのが得意ときたもんだ。救えねぇー。

サイトを過去に飛ばしたという線は無いような?それだけの魔力を今消耗するのは不合理だしね。

ってか夢を見させたとして一体何のためなんだかわからない。あの中途半端さはないわ。

まぁこれは伏線で敵の正体とか後々わかるのかもしれんが。でも敵の正体やエルフとかもろもろがわかってしまうと聖戦の正当性が危うくなるだろうしどうなるのかねぇ。

今回も僕のギーシュはかっこよかった。水精霊騎士隊が任務にびびってる時に、ここで逃げたらサイトに笑われるぞと説き隊長としての責務を果たした。

さらにマリコルヌが友の恋人を守るためなら命を賭けるとも言う。水精霊騎士隊はまだ実力が伴っていないがこういう時の精神的強さには頼もしさを感じる。

デルフリンガーに全くセリフが無かったのは寂しいなw やっぱ戦車じゃなく白兵戦に持ち込まないと出番ないからね。

ヨルムンガントの一匹くらいは雪辱戦としてデルフリンガーで戦って欲しかった。
ゼロの使い魔14 水都市の聖女