鉄球姫エミリー 第四幕 戦場のエミリー 感想ネタバレ

グレンまでもが大局における凡ミスをしてしまった・・・。忠臣ライオネルの進言に耳を貸さなかったところでは殺意が沸いた。

この凡ミスのお陰で国が割れ軍が大敗しもはや勝負あったような情勢。エミリーのミスとは桁が2つほど違うのがもう救えなさすぎる。

パーシーは文官で害務省なのに選択した手段が国王暗殺と敵国の手引きとは浅はかではないかね。

害務省なら話し合いを尽くせよとも思うが、戦争というものも外交におけるひとつの手段に過ぎないことは認めよう。

しかしやはり人事は尽くされていなかったと言わざるを得ない。ミーネに付いたパーシーだけど生かしておくんだろうか。もはや使い道が無い気がするが。

何をしても裏目に出たり人が傷ついてしまったエミリーが意気消沈して戦う気力が失せるのはよくわかる。

でもそれを救ってくれたのがロッティなのはちょっと意外だった。まぁ国や民を守るのが王族の勤めなんだしふて腐れている場合じゃないがな。

半島の戦術に炎があったけどあれは素晴らしいね。重騎士を手玉に取ることが出来る炎を使えば暴竜鉄騎兵ですら恐るるにたらない。

ひとつ気がかりなのは敵は策を練るがこちらは常に無策というところか。炎の出番はあるかなぁ・・・。

先の大戦での英雄クラスが次々と戦死するのは世代交代をさせる意図があるんかな。

ライオネルまで早々に戦死したとなると、もう名のある武将は全然いなくなったんじゃ?

グレンは神懸かり的に『柔よく剛を制す』を体得したけど天才美少女ヴィルヘルミーネには全く及ばずだったのは残念だ。

そんな天才と一見互角に渡り合ってしまったエミリーのヒロイン的ポテンシャルの高さだけでどこまで抗うことが出来るのか先行きが不安だが、敵の敵は味方理論で戦略を練ればまた各国の均衡がとれてなんとか冷戦に持ち込みたいところだ。
鉄球姫エミリー 第四幕 戦場のエミリー