とある飛空士への恋歌1 感想ネタバレ

ファナが出てこないじゃないか。同じ世界なんだとは思うけど大国のレヴァームも天ツ上も出てこないとはねぇ。

あ、序章をパラ見したら、存在が確認されている国家はバレステロス共和国と斎ノ国と帝政ベナレスだけと書いてあった。

ということはファナのいる国家はまだ発見されていないということかな。それにしては水素を使う技術とかが同じレベル過ぎるなぁ。

民衆の一斉蜂起で王族が殺されるというのはよくある話で、報いを受けたカールにはいまいち同情しづらい。まぁこの子に責任はないんだが。

しかし王制の腐敗で民がどれほど死んだのかをカールが学習していれば、ニア・ヴィエントへの未だに続く激しい憎しみも薄れていただろうに。6年が経っても変わっていなくてがっかりだよ。

カールの新しい家族が聖母のように優しかった。

これまでは家族の温もりをあまり知らずに生きてきただろうから、その分を取り返す勢いでアルバス一家から愛情を注がれてホントによかったね。

革命から5年後に、革命の功労者達を島流しにする政変が起こったのは呆れるほかない。

しかも王政復古の待望とか勝手が過ぎる。とはいえ一瞬カールが国王に返り咲くのもいいなぁと思ってしまったが。

イスラで出会ったクレア・クルスはニア・ヴィエントの妹だろって確信していたんだけど、『へんしん』したら本人になってて驚いた。表紙のニアは年上っぽかったから同い年だとは思いもしなかった。

にしても島流しにあってなおニアを精神的に追いつめようとするとは外道だな。伯爵夫人も同じく島流し中だろうに、任務ご苦労様というか・・・。

世界の果てを探す探検はおそらく未発見の国の戦争に巻き込まれて大変なことになりそうな予感。それでも今度こそはヒロインと主人公が幸せになる結末に落ち着きますように。
とある飛空士への恋歌1