魔法科高校の劣等生5 夏休み編+1 感想ネタバレ

深雪の兄への想いが愛なのかどうかという核心部分に踏み込んだね。兄に何も求めないから恋愛感情では無いと言い切っていたが、それは違うなと感じた。

兄に命を救われたから、一生をかけて恩返ししなければいけないから、深雪は兄の恋人よりも奉仕者への道を選択したのではないか。

深雪は自制心を持って兄を愛してはいないと自らに言い聞かせているように思う。

七草真由美の詮索で司波達也の苗字が『シ波・四波』と連想するとこは面白かった。ここまで来たら四葉系列しかありえないわけだが、残念ながら踏み込んでこなかったな。

生徒会選挙で中条あずさならシルバーの名をチラつかせて達也を立候補させることも可能だったしドキドキした。

達也は深雪の擁立に反対していたが、恐らく来年も反対してくるかな?となると達也は来年の生徒会長にならざるをえないかも。
魔法科高校の劣等生5 夏休み編+1
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