魔法科高校の劣等生22 動乱の序章編 下 感想ネタバレ

国防軍情報部の十山ツカサは暴走しすぎだろう。なんで強すぎる魔法師を排除しようとするんだよ。

その理屈を通すなら達也よりも強いと認識した十文字克人を粛清してみろよ。

 

あと電子の妖精・藤林響子はなぜ不干渉を決め込んでいるんだ。お得意のハッキングでツカサが何をしているか知ってただろう。

無能揃いの独立魔装大隊は本当に役立たずだな。

 

そうそう、イライラさせられたのは千葉エリカもだ。侍郎が本家から何してもいいって言われた時に、三矢家公認の失踪?とエリカは気づいたんじゃなかったのか。

あの違和感は何だったんだ。だから軽井沢への立てこもりもおおよそ予想がついていると思ってた。しかし蓋を開けてみれば演習のことは全くの予想外と来た。なんだそれ。

 

ただまぁ、エリカが一泡吹かせたい相手が達也でなくてよかった。達也じゃないよね?頼むよホント。達也も全方位で大変なんだよ全くもう。

エリカは誤解しているが千葉家長男が殉職した件、あれは達也の責任じゃないよ。独立魔装大隊が敵の情報を長男に渡して囮捜査に利用したのが原因だから。達也は完全に無罪。

 

この事実をエリカが知ったら風間と藤林は殺されるだろうな(笑)

 

えーっと他には、そう十文字克人の障壁の再構築が早い件か。これを破る魔法を達也が用意していたのはマジで対決があるから?あの魔法なら2連射もすれば再構築を上回るのかな。

でもちゃんと腹を割って話し合って欲しい。いつまでも先輩後輩のいい関係でい続けて欲しいわ。

 

あとは、四葉のお茶会で皆がいっぱい喋ってくれたのが楽しかった。魔法の分析で他の子達の推測を軽く越えていくお兄様が素敵だった。

 

意外だったのが九島光宣の人間と魔法師は共存できない宣言だ。なにこれ不穏すぎる。光宣が絶望したら何をしてしまうんだろうか。

亡命?イギリスかどこかの教授に亡命の話が出てたけど、光宣にもそんな話が来るかな。まぁそんな穏便な話にはならんよね。大虐殺が起こらないことを願う。

 

深雪が美容院に行って護衛の水波も一緒に髪を整えてもらってたのがキュンってきたわ。深雪の気遣いは素晴らしいな。流石は達也の嫁だ。

九重八雲が近頃は情報を達也に提供してくれるね。頼もしい。これからもずっとそうであって欲しいが。。。

 

さぁ次巻は「孤立編」か。うーん、苦労人の達也をいじめないで欲しいな。さすおに無双で頼む!
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