電撃文庫夏の陣として「狼と香辛料・灼眼のシャナ」を差し置いて真っ先に読んだというのに何この暗い話。
文化祭コスプレミスコンとイベント目白押しだが大河パパの件で全てが盛り上がりに欠けた。あえて大河パパの話をする必要もなかったと思うがそれは今更言ってもな・・・。
文化祭の出し物でメイド→チャイナ→ゴスロリ→コスプレ喫茶という流れには噴いたw どこか2chや漫画パロディ的な流れ方なんだよな。
いや~、にしてもコスプレ喫茶が実現されなかったのは残念だねぇ。ツルペタの大河はどうでもいいんだけど実乃梨や亜美なら見てみたい。
あと企画案で実乃梨のお化け屋敷の件。そこまで興奮できるほどお化け好きなんだ・・・。実乃梨がさらに遠い存在に感じられた夏。
生徒会からの景品はどれもショボく感じたが女子の喰いつきはよかったようで。だけど女子の「欲しくね?使いたくね?」って喋り方がムカツク。もっと可愛らしく喋ってくれYO!!!
大河パパが竜児に大河と暮らしたいと伝えた言葉には過去を悔いる気持ちが込められていたし僕は信じちゃったよ。また別の女と結婚する可能性はあるなぁとは思ったが。
竜児ママは大河パパを信用しなかったけどここでまだ僕は信用してた。それが大きく揺らいだのが実乃梨が超絶に拒否反応を示したところだね。
何言ってんだこいつはと思いつつも、ならそう確信する証拠を出せよと。ソースソース!
そう思ってたら本当に証拠が出てきて、しかも証拠を隠していた理由もあったとは少々驚いた。何というかシナリオが細かいというか練られてて流石は竹宮ゆゆこだなと。
ミスコンで亜美がSM女王様なかっこをしたのは正直信じられんw なんの罰ゲームだ?まぁ素の自分が出てたようなんでこれはありなのか。
で、2連続でメイド娘が舞台に上がったのはわらたw あ~ かわいそうにw
んで大河は・・・、ここまで心配してくれる友達がいるってのは素晴らしいことだな。得難いよ。
大河が辛い状況で「立ち上がれ!」や「がんばれ!」みたいな展開は「わたしたちの田村くん」を彷彿とさせる展開だった。
あの時もヒロイン達はかなりの逆境を乗り越えてきたもんなぁ。作者はこういう話好きだなw
ミスターコンテストはかなり暇つぶしなイベントだなぁ。キャンプファイアーまでの時間を繋いだだけみたいな。
実乃梨が竜児を避ける理由は明かされなかったけど、妥当なところでやはり竜児が気になる存在になったということかな。
実乃梨のことだから斜め上の予想もありえるだけになんともはや。
各方面の恋の進展具合はかなり遅々としている感じ。5巻使ってまだこんな状態かぁ。いつもなら恋するまでのエピソードはいっぱい欲しいところだけど、やっぱじれったいね。
今になっても大河が北村にときめいてる風にしてるのもなんだかなぁ。
実乃梨は掴み所がなくてなぁ。亜美は・・・、今回は自販機の所で優しく手を差し伸べてくれたか。何気ない優しさに竜児は反応しきれなくて進展には繋がってないのが残念。
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