話はぼちぼち面白いけど空鐘の序盤のような怒濤の勢いで魅了するまでには至っていない。それと表紙が1巻目と同じじゃーん。
フィノが直情型であるがゆえに嫉妬がワンパターンだね。まぶらほの夕菜みたく他の女は全て敵という認識なのがこれからのセロの受難が目に見えるようだ。
街中で一緒に手を繋ぐという行為すらミストハウンドでは許されなかったようだし、今後はその反動が出て所構わずイチャイチャしそうなw
クローガが魔族を裏切っていたという展開はシズク達が封印されていたこともありとても驚かされた。まさか精神力が打ち勝つことがあるとはなぁ。
魔族の方もそんな裏切りにも目を光らせておかなきゃならんとは大変だ。まぁ盗聴されてるしかなり困難だが。
クローガに埋め込まれた赤い糸を破壊した時にホークアイが驚きまくってたけど、その様子を見てもしやもしやと期待せざるを得なかった。
少しもったいつけて魔族化すら破壊できると知らされたときはセロの能力の重要性を再認識したが、これは魔族側からしたら見過ごせない能力だね。
魔族が現状分かっているソリッド・トーラスの力だけに感心があるのかはまだわからんが。
ってかまだソリッド・トーラスを魔族側は確認できてないね。それがあるのかすらわかっていない段階。
むしろクローガが生きて地上にいることがイコールでソリッド・トーラスの存在を認めることになるかもしれん。
まず盗聴できないしあの赤い糸がもしかしたら自爆コードもあればそれが発動しないってことは・・・。ちょっとクローガには悪いけど死んでおいてもらおうか。
ティアネスが木馬からセロを奪うときにフィノが強烈に拒否反応を示したし、もしかしてティアネスは悪い子かと思いきや、そうでもなかった。やっぱフィノには他の女は全てが泥棒猫だったw
まぁその件は置いといて、孤独はもう嫌だから側にいて欲しかったというティアネスは普通に人間ぽかった。しかもセロを無理に拘束しようとはせずにセロを諦める優しさも持っていた。
いい娘じゃないですかぁ。ちょっと悪戯っぽいところがあるけどね。ずっと寝てたし精神年齢は低そうだ。
踊る熟女ラダーナの縮地には手を焼きそうだけど、意外や意外でホークアイが対応できそうなかんじ?あの眼鏡で魔力の動きが見えて、消えたラダーナも見えているのかも。
でもホークアイだけが見えてもなぁ。とにかく次はちゃんと対策を練って欲しいね。
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