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魔女の戴冠

魔女の戴冠II 感想ネタバレ

冒頭でのアーダルベルトと老人との会話は奥手な青年を焚きつけて追い込んでいたのが面白かった。キアラは若干13歳だし色恋はまだ早いだろうけど、暇を持て余す老人の格好のターゲットにされてしまったね。しかし微笑ましく思ってばかりもいられない。この老...
魔女の戴冠

魔女の戴冠I 感想ネタバレ

リィリィは友達思いで優しくていい娘だった。特にキアラが黒魔術を使ったもんと武勇伝を大声で語ってたのをリィリィがキアラの唇を押さえてムームーさせてたのが印象的。親友の身を案じて止めてくれるなんてかけがえのない友だね。できたらもっと二人の話を聞...
灼眼のシャナ

灼眼のシャナXVIII 感想ネタバレ

おぉ、シャナが覚醒した。今までは一人じゃ全然勝てなくて強さ的には中級くらいだったけど、力を引き出す極みを身につけて真の強者になれたね。これでようやく天目一個を越えたなと思う。それはそうと表紙で刀を片手持ちしたシャナは迫力が欠けまくりで最悪だ...
灼眼のシャナ

灼眼のシャナXVII 感想ネタバレ

読む前はもう飽きたかなと思っていたけど、いやはややっぱり面白いわ。フレイムヘイズ陣営に名うての重鎮が集まってきてくれたところはゾクッときた。渋いおじ様とゾフィー達との掛け合いにはユーモラスがあってホントに魅力的に思う。特に大地の四神用の観覧...
まぶらほ

まぶらほ じょなんの巻・よん 感想ネタバレ

メイドでも女難の方でも急にレズネタを使い出したね。メイドの方はともかくとしても女難の三人娘でレズっても全然面白くない。B組が出ないとこうもつまらなくなるとはガッカリだ。凜の友達のデートをプロデュースする話は目を覆わんばかりの酷さだった。千早...
まぶらほ

まぶらほ またまたメイドの巻 感想ネタバレ

ブランデンブルク部隊の指揮官は和樹を拉致るところまではよかったけど国外脱出の段取りがありきたりすぎてつまらなかった。北海道か九州あたりから隣国へ密入国して目的地へ向かうとか相手の裏をかかないとねぇ。夕菜の敵の敵は味方作戦はもういい加減学習し...
屍竜戦記

屍竜戦記2 全てを呪う詩 感想ネタバレ

竜より陰謀の話が大半を占めてたけど誰が裏切り者かを探す楽しみもあったし案外面白かった。真っ先に怪しかったのはそのまんまでラングだった。陰謀の加担者なのにテンション低すぎだし敵に動きが筒抜けだし怪しすぎるだろw婚約者のリルがフレイを呪ったわけ...
屍竜戦記

屍竜戦記1 感想ネタバレ

まんが王倶楽部にて名作とまで言い切ってあったもんだからとても期待していたのだけど、普通かそれ以上の出来ではあるが絶賛するほどではなかった。イラストの方は女性が昭和過ぎて可愛くないのが難だが、表紙の竜の迫力は上々。でもそれ以外の竜は下の下。2...
とらドラ!

とらドラ10! 感想ネタバレ

家出だの結婚するだの言い出したときは目眩がするほど馬鹿な方向へ爆進してて呆れてしまったが、どれも未遂で終わってホッとしたよ。これが如何に馬鹿げているのかが反対派に亜美がいることからもわかる。作者の本音は亜美が代弁しているんだね。しかし残念だ...
とらドラ!

とらドラ・スピンオフ2!虎、肥ゆる秋 感想ネタバレ

一番面白かったのは春田と瀬奈の話だった。ドキドキ年上のお姉さんとドラマチックな出会いでスゲーと思っていたら、デート偽装代を払うとかそれナチュラルに援助交際なんですけどw何にせよ鬱モード瀬奈を元気づける為に春田がハイテンショントークを繰り広げ...
とらドラ!

とらドラ9! 感想ネタバレ

金が無いという話は重くて暗くてどうにもならなくてキツイな。泰子が無理をしてまで竜児を大学に行かせようとした親心には感じるものがあった。両者の言い分にはどちらにも一理あるが、あえて選択するなら竜児は進学すべきだなと思う。なぜか私立医学部前提で...
文学少女シリーズ

“文学少女”と恋する挿話集1 感想ネタバレ

びみょー。読み終えるのに一週間かかるほどに続きが気にならなくて時間がかかってしまった。特に美羽・麻貴・流人は好きじゃないので読むのが辛い。でも美羽の件で1つ、童話の後日談を創作して子供達に聞かせてあげるってのは結構よいよね。何より子供が喜ん...
バカとテストと召喚獣

“文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る 感想ネタバレ

ラノベのコラボアンソロジーっての初めて読んだ。2つの世界の融合はどれも自然でしかもキャラクターの個性がしっかりと引き出せていていた。でもぼちぼち面白くはあるけど、わざわざ読むほどのものでもない。特に2作品融合でどちらも知らない場合は読むのが...
バカとテストと召喚獣

バカとテストと召喚獣5 感想ネタバレ

あまり面白くなかった。明久姉の玲がちょっと無難すぎる性格だなと。弟と結婚したいほど好きなのにアプローチは「罰としてキスしますよ」って言うだけ。寝起きの布団を剥ぎ取るでもなし、お風呂に乱入してくるでもなし、美波や瑞希との関係を詰問するでもない...
文学少女シリーズ

“文学少女”と神に臨む作家 下 感想ネタバレ

今まで何度裏をかかれたか分からないほど色々とミスリードさせられたが、消えてしまうのかと思っていた遠子が幸せを掴むために帰ってきてくれて本当によかった。愛より作家への道を遠子が選んだときはもうダメだと思ったよ。自由の象徴の為に麻貴が18歳で妊...
文学少女シリーズ

“文学少女”と神に臨む作家 上 感想ネタバレ

流人がうざい。心葉には遠子の方がお似合いだとか一瞬頷いてしまいそうなところだが、琴吹ななせの愛情だって・・・風前の灯火。いやいやいや、ななせは可愛いよななせ。あれだ、流人はラストスパートをかけるタイミングを誤った気がする。心葉とななせが付き...
文学少女シリーズ

“文学少女”と月花を孕く水妖 感想ネタバレ

僅かな事柄から全く別の真実を導き出す文学少女の『想像』が今回も美しかった。まぁ・・・、これで終わってくれれば良かったのに最後の流人と麻貴の情事は一体どういうことだ!!!キモイし汚らわしいし尻軽女だし最悪すぎ。文学少女の余韻ブチ壊死。せめて結...
文学少女シリーズ

“文学少女”と慟哭の巡礼者 感想ネタバレ

ぶっちゃけ朝倉美羽がどうなろうがどうでもよかったので、さっさとこの話が終わってくれて清々した。これで心葉も気を失うようなトラウマから解放されたよね。落ち着いたところでそろそろ真剣に琴吹ななせのことを想って貰えませんかねぇ。あぁ、全国一千万の...
文学少女シリーズ

“文学少女”と穢名の天使 感想ネタバレ

売春とか局所的に暗い部分もあったけどこのシリーズとしては序の口の暗さだったように思う。やはり琴吹ななせが前面に出てくると華やかさが違うね。オペラ座とか些末なことは完全スルーして、それより琴吹ななせの感情を聞けてとても充実した一冊だった。夕歌...
文学少女シリーズ

“文学少女”と繋がれた愚者 感想ネタバレ

鬱展開に嫌気がさしてこのシリーズを否定しているコメントをググってダヨネダヨネと同意しつつ、こラす2009で1位はないわ~っと思い、それって『文学』って単語に脊髄反射で万歳三唱しているだけなんじゃないかと愚痴り、でも最終巻以外は全部もう買っち...